乳児17人が副作用で「オオカミ男」に変身


 なんと、スペインのコスタ・デル・ソルで、胃の逆流症状を抑える胃薬を処方されていた乳児17人が副作用で、全身毛むくじゃらの「オオカミ男」に変身 して大問題に(汗)

 当局が胃薬を調べたところ、胃酸の逆流を抑える医薬品オメプラゾールの中に、発毛剤のミノキシジルが混入して、処方された事が判明。

 スペインの医薬品・医療品庁は、オメプラゾールの製造元である製薬会社Farma-Quimica Surの製品の販売を差し止めた。
 同社はインドの卸業者と取引しており、汚染源はこのインドの業者だという。

 ミノキシジルは血管拡張薬として開発された成分で、後に発毛効果があるとされ発毛剤に転用され、日本以外ではRogaine(ロゲイン)の商品名で売られている。
 思わぬところでミノキシジルの強烈な副作用が表面化しましたね(汗)

 製薬会社の入手ルートの中での混入ミスのため発見が遅れたものの、全身毛むくじゃらの乳児17人の行く末は?

 また、オオカミ男症候群(多毛症)は、世界でも50例しか確認されていないきわめてまれな難病ですね。


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