YouTubeの翻訳動画について思う事と私が収益化のためにやった事(2023年12月アップデート)

みなさんこんにちは。
基本的には週1で記事を更新しようと思いましたが、なんかせっかく始めたのにそれだけだと味気ないので、時間が空いた時に自分が普段考えてる事や、皆さんに役立てそうな英語の情報なんかもお届けできればと思います。

さて、今回はちょっとYouTubeの翻訳動画について、私が思う事を徒然と書いていきたいと思います。自分もやっぱり翻訳動画のチャンネルを始めちゃった身として、そして何よりそのYouTubeから収益化を剝がされた身として思う事はかなりあります。そこらへんの裏事情もちょっと話したいと思います。

ちなみにこちらが私のYouTubeチャンネルです。良かったら覗いてみてください。
(現在はこちらのチャンネルがメインになっています)


なぜ翻訳動画に手を出すのか

そもそも翻訳動画をなぜみんな始めるのか? 主に手を出す人が多い理由としては3つぐらいあると自分は考えます。

まず1つとして考えられるのが「勉強になる」という事です。
英語なり他の言語なりを、動画を見て自分でリスニングをし、文字に起こし、そしてその日本語訳を考えるのは相当な勉強になります。これは実際やってみたら分かりますが、普通に教科書とかだとなかなか学べない単語や言い回しなども大量に出てきますし、最初はリスニングも苦戦しますが慣れてくると大体1回で何を言ってるのか解るようになります。
それだけにとんでもないエネルギーを使うので、結構疲れるんですけどね。翻訳だけならそこまでかもしれませんが、翻訳動画を作る上で一番疲れるのが、いちいち字幕をつけないといけない事です。
皆さん字幕をつけるのは結構楽だと思われるかもしれませんが、とんでもありません!まず、セリフのタイミングを合わせないといけませんし、自動字幕起こしもありますが、それでも修正しないといけない箇所は山のように出てきます。場合によっては自動字幕起こしに頼るよりかは、自分で最初からやったほうが楽な場合もあります。
これさえなければ、相当楽勝なんですが、世の中そんなに甘くないってことですね。ただ、個人的には純粋に「勉強になる」という理由だけでやる人は少ないと思います

そして2つ目が、手軽に始められることです。
なにせ自分でイチからコンテンツを作る必要がありませんからね。あらかじめ用意されものを「自分で翻訳して字幕を入れる」という、何か斬新なアイデアも必要ないので手軽に始められます。
翻訳動画って、大抵の場合は「切り抜き動画」にカテゴライズされると思います。切り抜き動画のチャンネルを運営されてる方も大抵そうだと思いますが、彼らも自分でコンテンツを作るよりは誰かの動画の切り抜きをやった方が手軽にYouTubeに参戦できますよね?そんなお手軽さから手を出す人も多いってわけです。

そして最後に、お金になるからです。
これは本当に汚い話ですが、無視はできません。先ほど言ったように翻訳動画は基本的には「切り抜き動画」と性質は同じです。YouTubeや他のメディアの人気コンテンツに、自分の語学力を駆使してぶら下がれるわけですからね。ちょっと自分でも言い方が悪いとは思いますが、要するに「楽してお金を稼げそうだ」という下心も正直あると思います。私もハッキリ言ってそういう下心から始めました。

こういった理由から翻訳動画を投稿する人は後が絶たないわけですが、私は知っています。私も含めてそういう甘い考えを持った人が次々と淘汰され、消えていっている事に……。

翻訳動画の収益化が厳しい理由

そう、世の中そんなに甘く無いのです。
一時期はこういう切り抜き動画や翻訳動画は収益化の対象でしたが、ここ数年で状況が変わりました。
YouTubeはこれらの動画を「再利用されたコンテンツ」という扱いにし、規約違反でこういったチャンネルの収益化を次々とはく奪していったのです。

なので、皆さんの中には「あのチャンネル、凄く人気の翻訳動画を投稿してたのに、何か急に投稿しなくなったなぁ……」ってチャンネルを見た事があると思います。そういった人達は断言しますが、例外なく収益化をはく奪され、このジャンルに見切りをつけて去って行った人たちばかりです。

ただ不思議な事に、中には収益化が出来ているチャンネルもあります。「再利用されたコンテンツ」が収益化できる例として、YouTubeは「充分な編集が加えられている」や「充分な教育的な付加価値が加えられている」ことを条件にしています。因みにこういった翻訳チャンネルにやたらと「これはオリジナルコンテンツです」とか「教育的付加価値のある動画です」的な事を概要欄に書いていたり、モノによっては英単語を動画中に解説したり最後に英会話のレッスン的なものがあったりとか、何かしらの独自のコンテンツ的なものがあるのはこういった背景があります。
そんなモン要らねえよ!と思うかもしれませんが、こういったものを動画内で出していかないと、YouTube側が「再利用されたコンテンツ」としてチャンネルを定義し、収益化を剥奪してしまうという厳しい事情があります。恐らく本音を言えばそんな独自コンテンツなんて作りたくないと言うのが翻訳者の気持ちでしょうが、そうはいかない厳しい事情があるのです。
しかし、こう言っては何ですが、収益化が出来ているチャンネルの殆どは「教育的な付加価値」や「編集」が充分に加えられているとは到底思えません。
なので、このような「理由は解らないが収益化できている翻訳チャンネル」が存在しているせいで、「自分も収益化できるんだ!」と思ってこのジャンルに参戦する方が後を絶たないわけです。まぁ、そういう自分もその1人なんですが……

だから私は英語字幕を付けた

そしてここまで読んで頂いた私のYouTubeチャンネルの登録者の方ならわかると思いますが、この「教育的付加価値」こそが、私が翻訳動画にわざわざ英語字幕を付け、単語や文化的背景の解説などを動画に入れている理由です。

そもそも、私が今の翻訳YouTubeチャンネルを始めたのは「翻訳動画をナレーションなどの編集なしで、どこまで編集や解説を加えたら収益化できるのか」の実験も兼ねていました。ここでナレーション云々と言っているのは、収益化できる確実な方法としては「自分の声で動画の所々にナレーションの解説を入れる」という方法があるからです。
けどそれって、翻訳動画としてはリズムも崩れるし、私としてはあんまりしたくないんです。だからこそ「ナレーション無しでどうやって収益化できるのか」を研究しているのです。

自分としては結構な努力をしているつもりですし、中々に教育的なコンテンツになるようにしているつもりです。なので、「収益化してもいいじゃあん!!」と思う訳ですが、ただ一方で「まぁけど結局自分でイチからコンテンツ作ってるわけじゃないから、YouTubeが収益化したくないのもわかるかなぁ……」とも思う訳です。中々複雑な心情がある中で、こういった動画を作ってるワケです……。

さて、徒然と書きましたが実を言うと私のチャンネルも約2週間だけ、収益化できていた時期があります。
私の研究の結果、ある「程度の間なら狙って収益化を通す方法がある」ことに気付きました。
ただ、結局のところ収益化は剥がれましたし、収益化が出来ることを約束できるものではありませんでした。

それでもその方法を知りたい!!というしょうもなく愚かなアナタは、とんでもなくバカなお金を払ってこの先を読んでください。繰り返しますが「収益化はお約束できません」。それでもその方法を知りたいという、どうしようもなくバカなあなたは、この冗談みたいな額のお金を払ってこの先を読んでください。私の実績としては「1,2週間だけなら収益化ができる『可能性がある』」というだけのものです。くれぐれも、そこらへんを御承知の上で読んでくださいね。
(追記:結構購入してくれる人が増えたので情報をアップデートしました。最新の情報を提供しています)

それでは、そんな事に興味のない正気のアナタは、ここまで読んでくださってありがとうございました!!また次回お会いしましょう!
良かったらOFUSEお願いします!

どうしても気になる人はこちら↓↓
返金は受け付けてませんので、あしからず!!

(くどいですが、永続的な収益化を約束する記事ではありません!!だって私が収益化剥がされてるんですから笑)

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