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捨てる297度:写真の部屋

『写真の本』を12月に出版すべく、頑張っています。何が大変かというと、新しいことを書く苦労ではなく、今までここにも書き散らかしたようなことを「漏れなく」盛り込みたいからです。まだ一冊しか本を出したことはありませんが、出版されたあとに「あれも書いておけばよかった」というジクジたる思いがありました。初体験の未熟さゆえですが、今回は同じ思いをしたくないので粘っているわけです。

編集の今野さんがピックアップしてくれた「写真の部屋」の記事が送られてきましたが、10万字以上あり、それが「まだ半分くらいだ」と言われました。毎日少しずつ書いていると気にならないものですが、いかにダラダラ書いているかの証拠です。選ぶことも書くことと同様に重要な作業にもかかわらず、数倍面倒臭い。選ぶより作る方が楽しいから簡単なのです。

というわけで、またここに新しいことを書くとストックが増えてしまうので自分の首を絞めることになるのはわかっていながら書いております。

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1,023字

写真の部屋

¥500 / 月

人類全員が写真を撮るような時代。「写真を撮ること」「見ること」についての話をします。

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。