融けるデザイン と exUI と おうちハック と
ちょうど「融けるデザイン」という本を読んでいたところで、著者の方(渡邊恵太さん)の研究室の成果発表に行ってきました。
内容に興味があって行ったけど、その方の研究室と知らずに。
「IoT時代のインタラクションデザイン - 渡邊恵太研究室 共同研究成果発表展2018 |明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科」
http://keita-lab.jp/exhibition/
podcastも見つけました。
https://soundcloud.com/takramcast/xui
この辺が同じ時期に重なったのでメモ。
「融けるデザイン」を読んでいると、前半ではインタフェースの存在を意識せず使えるような世界が示されているように読めて、ユビキタスを思い出した。
研究成果発表の中にあった、exUIはプロダクト自体とプロダクトに物理的に結合されたUIの分離が提示されていました。
でも、その分離先がどれもスマホとなっていたで、大学の研究室という場なら、もう何歩か先を見せてもらえると嬉しいなと感じました。
「融けるデザイン」の中でも同じような考え方が読み取れましたが、そちらではスマホなどに囚われていない印象だったので。
おうちハック
少し前から、自分の家ではGoogle Homeの導入をきっかけに、色々な家電操作の音声IFへの切り替えを進めています。
その結果、家電に元々用意されているインタフェースの必要性が下がり、プロダクトから操作UIの分離が、自分の家でも現実のものとなっています。
特に、壁についている照明のスイッチについては、触れることがとても少なくなっており、壁に不要な突起が無くなる未来は遠くなさそうです。
スイッチがなくて、真っ平らな壁のほうがきれいですよね。
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