No.187 新日本プロレス「G1 CLIMAX33」2023.7.16札幌大会内藤哲也VSジェフ・コブ

内藤選手は、クリス・ジェリコ選手に勝利するなど、世界的に有名な選手です。その言動に注目が集まるばかりではない実力者なのはもちろんです。
やはり、自分のペースが崩れない選手で、守りが強い。攻撃も、伝家の宝刀・デスティーノがあります。
(正調デスティーノは、筆者が世界で一番好きな技だといってよいです。
芸術性と破壊力の、両方があるからです。)

本日は、内藤選手に相性がよくない、ジェフ・コブ選手が相手でした。
コブ選手は、自身から見て通算成績0勝3敗でしたので、相当、対策を練ってくるだろうとは思いました。(タッグパートナーでもある、本日改名したHENARE選手も、相当な覚悟を見せてくれました)心理作戦も使ってきました。

でも、心理作戦対決ならば内藤選手に分があります。

ですので、今回も内藤選手の勝利は固い、と思っていたところ、コブ選手は正調デスティーノを怪力で回避して、最後はツアー・オブ・ジ・アイランドを決めて勝利してみせました。

内藤選手がこの技を食らうとは思っていませんでした。
正調デスティーノが回避された後の内藤選手は、いつもは見せない驚愕の表情をしていたと思います。

コブ選手、おめでとうございます。
数年前のG1のようにコブ選手が先頭に立って勝ち星を積み重ねていく予感もします。

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