杏樹

死にたくないけど生きてることが辛くなった社会人 / とにかく言葉を吐き出す為に / …

杏樹

死にたくないけど生きてることが辛くなった社会人 / とにかく言葉を吐き出す為に / 不安障害 / 適応障害 / Twitter:@anju_note08

最近の記事

何もやる気が起きない日

今日は何もやる気が起きなかった ずっとベッドの中 考えることは沢山あった 会社のこと 親のこと 薬のこと 友達のこと これからのこと 私はそこまでうつ病の症状が重い方ではないから 薬と生活を上手く使えば脱却できると そう思ってた でも昨日お医者さんと話したら違ったみたい 1ヶ月の休職をあと2ヶ月延ばした方がいいと そうアドバイスされて焦った 早く会社に戻らなきゃ 遅れた分を取り戻さなきゃ そう思ってたのに ここに来て延長した方がいいと言われたこと よく分からない気持ち

    • 朝の恐怖

      朝がとにかく怖かった 朝が来るのが怖くて夜は寝れなかった いや、寝なかった 道が歪んで見えた 電車への1歩が踏み出せなかった 大嫌いな朝 夜、次の日の朝が来るのが怖くて不安で 寝る支度はできているのに寝ることが出来なかった 寝れないのでは無く、寝なかった ずっとソファにうずくまって 「大丈夫だろうか、寝てもいいのか?」 とこんこんと自分に問いかけていた 朝起きて、とにかくギリギリの支度 頑張って家を出て陽の光に当たる 歩き始めると、駅までの道が歪んで見えた 歪んだ道をひた

      • 希死念慮と帰り道の攻防

        うつ病 体が勝手にわっと動く時 私にはどうすることも出来なくて 泣きながら震えて過ぎ去るまで ひたすら耐えるしか無かった 帰り道は過食でつなぎとめていた その日はとにかくおかしかった ふわふわとした感覚 いつもと変わらない不安と恐怖 何があった訳でもないのに悲しくなる いつもの仕事をこなして帰り道 私はここで疲れ果てて 初期の頃は電車がただただ怖いだけだった ホームにいても乗れない、とか 乗ってると心拍数が上がる程度だった それがいつの間にか変わっていて 帰り道 何度

        • お久しぶりです

          随分と間が空いてしまいました。 まず結論申し上げますと、うつ病で働ける状況ではなくなってしまいました。 現在短期休職中です。 心療内科への通院や薬での治療で何とかやろうとしましたが、結局副作用や状況的に1度リセットしなければならない所まで来てしまったので、上司へ相談してお休みを頂くことにしました。 内心、不安と恐怖だらけです。 休職し始めてからそろそろ2週間が経ちますが、未だに消えません。 ただ、以前よりも普通の暮らしができていることだけは確かです。 ですがなんでしょ

        何もやる気が起きない日

          どうにもならない夜

          明日が来るのが怖い とにかく不安で仕方なくて 気づけばずっとソファで蹲っていた 明け方4時半を指す時計 眠気は全くなく、ただ一日の始まりが恐ろしかった 酷い時は毎日の睡眠時間が2〜4時間だったと思う。 元々ロングスリーパーだった私がこの短い睡眠時間で働いていられたことは純粋に不思議だった。 夜、とにかく眠れない。 眠れないというより、眠らない、が正しいかも。 私は仕事の関係で朝8時くらいに起きる。 だから基本深夜2時には寝るような生活を送っていた。 それが段々と崩れてき

          どうにもならない夜

          不安障害の始まり

          きっかけは些細なことだった気がする。 家の鍵で不安になることが増えた。 鍵をかけたか、ちゃんと閉まっているか。 そこから日常生活の全てが変わり始めた。 仕事やお出掛けで家を出る時、私は鍵をかけた後必ずドアノブを引いて鍵がかかっているかどうかを確かめてから歩き出す癖をつけている。 いつもならその確認だけで大丈夫だった。 でもいつからか、歩き始めて1分もしないうちに不安になってくるようになった。 鍵をかけた場面はちゃんと浮かぶ。 なのに、 「もしかしたら確認不足でちゃんとかかっ

          不安障害の始まり

          適応障害だと気づいた日

          とにかく怖かった。 そこに立って居たくなくて、息苦しくて。 目の奥が熱くなって涙が滲んでくる。 胸の辺りが熱いような冷たいような感覚になる。 叫び出したくなる程不安だった。 帰り道に見た電車の光は、ものすごく綺麗だった。 新卒で働き始めて半年。 違和感はあったが、きっとただ弱ってるだけだと思っていた。 毎日が辛くて、自分はなんて仕事が出来ないんだろうと毎日押し潰されそうな気持ちで働いていた。 そのせいなのか、元々仕事が出来ないのかわからないが、細かいミスが頻発してさらに自信

          適応障害だと気づいた日