いつも面白い内容を書いてくれるあなたが、泣かせるお手紙を書いてくれるなんて期待したよ(笑)

とはいえ、最初はいつも通り笑わせてくれてありがとう。
カップラーメンと転校先のジャージの引き取りに、そんなに感謝してくれてるとは思わなかったよ(笑)

そして学校に通えていること、勉強ができていることが当たり前じゃないと感謝できるあなたに母は安心したのと同時にとても嬉しかったです。

何かを不自由なくできることは、あなたが感じているように当たり前のことではなく、必ず誰かの支えや協力があります。
それは目に見えにくいことだからこそ忘れてほしくない事で、自分自身で意識をしてほしい母は思っています。

あなたが感じていたように、2023年1月から、本当に色々なことがあったね。
そんな中、あなたは自分のペースで生活を続けるたくましさと、とはいえみんなの様子をじっくり見ているあなただから、本当に大変な時はさりげなくサポートしていたし、助けてくれていたのを母は知っています。
こちらこそいつもありがとう。

思春期真っ盛りで、素直になれないときも沢山あるだろうに、それでもいつも楽しそうに姉たちと笑ってくれている姿に母は励まされて、とっても癒されてます。

大介が亡くなってから、あなただって辛いはずなのに、お家の中で母や姉が落ち込んでいるのを見るのを見てさりげなく明るくしてくれている事、悲しいはずなのに、悲しそうにせず我慢させてしまっている事。
まだまだ至らない事ばかりで、全然母親らしくない母なのに受け入れてくれて本当にありがとう。

母もあなたが娘として生まれてきてくれたこと。
本当に良かったと思っているし、とても感謝しています。
まだまだこれから沢山いろんなことがあると思うけれど、
母は何があってもあなたのことが大好きだし、とても大切な宝物であることは変わらないよ。

そしてあなたが将来進みたい道を進めるように応援するし、母も頑張るからね。
一緒に頑張っていこうね。

お手紙ありがとう。
大好きだよ。