非日常である災害
豪雨災害
テレビではよく見聞きしていたけれど、身近で発生したのは初めてだった。だから、床上浸水した住宅を見るのも初めてだったし、そこから出るゴミの量の凄まじさも初めてだった。
この辺で言う「8.5水害」があったのが1986年。だから、33年前にも豪雨災害があったそうだ。俺が小さい頃だから記憶にもない。
その8.5水害を体験している世代の人が口を揃えて言っていた。
「アレより酷い」と。
治水技術は年々進歩しているのだろう、もちろん昔あった水害を繰り返さないためにも、よりよい方法を取ってきたのだろう。
それでも自然災害は起きる。
自然には勝てない、それをまざまざと見せられる。
尋常ではない。
そのゴミの山を横目に車を走らせる。なんといっていいか分からない、やるせない感情になる。
自衛隊さん、災害派遣ご苦労様です。
被災された方々、1日も早く日常生活が戻りますようお祈りいたします。
明日はきっといい日になる。そう信じて。
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