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【米国三越CRプログラム】リモートで第二次選考受験した

フロリダにあるウォルト・ディズニー・ワールドで働くことができる「米国三越CRプログラム」。

前々回はCRプログラムの概要を、前回は第一次選考についてをレポしました!
▼CRプログラムの詳細はこちら

▼第一次選考についてはこちら

さて、第一次の書類選考に応募してから1ヶ月と少し…
第二次選考の案内メールが届きました。今回はその日本語面接の様子をレポします。

いざ!第二次選考へ!

私が受けたタームでの第二次選考は下記2つの過程がありました。

  1. 日本語面接

  2. 英語テスト

まずはマイページから日本語面接の日時予約をします。
面接はZoomでリモートで行われる形だったのでご自身の都合の良い時間をセレクトしましょう。早い者勝ちでどんどん枠が埋まっていくので、日々忙しい方は予約開始時間と同時にページにアクセスできるようにすることをオススメします。

面接前の準備、服装

このコロナ禍で大勢の方がリモートでの講義、会議、面接には慣れているかと思いますが面接前の準備です。

●必要機器の準備と回線確認
リモート面接において必要なものを準備し、十分な回線と静かな環境が確保できる場所で受けましょう。カフェやコワーキングスペースではなく自宅で受験がベストだと思います。

1. パソコン(タブレット・スマートフォン)👩‍💻
※タブレット・スマートフォンで参加される場合はスタンドなど固定できる場所におきましょう。

2.イヤホン🎧
面接に集中できるのでオススメです。マイク付きイヤホンなどお持ちだと自分の声もしっかり伝わりやすいと思います。

3.携帯電話📱
通信トラブル時に連絡するかもしれないのでスマホ以外の機器で面接参加する場合はマナーモードにして手元に置いておきましょう。

●服装について
特に三越からの服装の指定はありませんでした。
面接官の方はシャツやブラウスにジャケット(スーツ及びオフィスカジュアル)だったので綺麗めな格好だと安心だと思います🙆‍♀️

リモートで日本語面接スタート!

予約した時間より少し前にページにアクセスして面接まで待機、その後面接スタートです。

事前に志望動機や自己紹介など訊かれそうなことをノートに書き出し、口に出して話してみるという練習はしていたのですが、形式的に様々なものを確認していくというよりは、候補者が何を考えているかを訊きたい

という気がしたので、CRプログラムに向けての自分の気持ちや、普段自分が考えていることを言葉にできることが大切かなと感じました。

面接官はお2人

まず、今回の面接ですが三越の日本人社員の方との面接です。
EPCOT自体はディズニー社の運営ですが、日本館は米国三越が運営しています。
そのため、米国三越CRプログラムはディズニー社ではなく「米国三越」の「有期契約社員」として採用されます。
(そのためキャストの福利厚生などもディズニー社雇用と比較すると差があるそうです。)

つまり、米国三越CRプログラムに合格するにはまず「三越」の面接に合格し、さらに「ディズニー社」の面接にも合格する必要があります。

今回の面接は三越の日本人社員の方との面接でした。
私が受験した際は、穏やかな話し方をされる男性の方、優しくお話しを聞いてくださる女性の方の2名が面接官をしてくださいました。

質問内容

私はこんな質問を受け、それについて答えていく形でした。

・志望動機、CRプログラムを通して成し遂げたいこと、なりたい理想像
・おもてなしをしてきた例
→ここから発展して、自身のアルバイトでの経験や現在の仕事で頑張ったこと。CRプログラムに合格したら今の仕事をどうするかを訊かれました。
・志望動機についてさらに深掘り
・今の仕事 or 人生で一番辛かったこと
・その乗り越え方
・接客はある種つらいと思うが、そのような経験はあるか
・それが現在活きているか
・チームワークを発揮した経験
・その時どんな立場でどんな功労をしたか
→面接が終わるまでは「1次の書類でも2次の面接でもなんでこんなにチームワークのこと訊くのだろう…🤔」と思っていましたが、コロナ前までの選考では2次選考にグループディスカッションがあったんですね。チームになった時にどんなふうに動く人なのか、は会社としては気になるものなのだと思います。
・何かを遂行する際反対されたらどうするか
・以上のインタビューですやすやさん(私)のセールスポイントがまだあるならアピールを。伝え忘れた点はないか?

事務的な確認

・部署希望(ストア/フード&ビバレッジ/鉄板シェフ)
・入社時期希望(2023年10月/2024年1月入社)
・この後の海外渡航予定
・勤めている会社をどうするか
→部署や入社時期は事前アンケートで回答しました。その内容の口頭確認という形でした。

感想と反省

志望動機を答えた後、「その志望動機がどうしてすやすやさん(私)のプラスになるんですか?」と質問を受けました。
他にも「すやすやさんのなりたい理想像のようなものがあるのではないですか?」など

私はCRプログラムに合格することが目標で、その後のビジョンは漠然としか考えられていなかったのですが、あくまで通過点、CRプログラムを通して得られるであろう経験をその後の人生、キャリアにどう活かしたいか?
という部分まで突き詰めておくべきだったと反省しました。

そのように追加質問をいただいたのち、自分のビジョンを語りましたが、最初から話せるようになっておくべきでした…

また、おもてなしをしてきた例で、学生時代のアルバイトのことを話したのですが、「最近はどうですか?そこで得た経験が今どのように活きていますか?」とも訊かれました。

私は大学卒業後6,7年ほど社会人を経験しているので、そりゃそうだよな…と。そこで会社でのこと、仕事でのことを話しました。

また「合格したら今の仕事をどうしますか?」「会社を辞めることがキャリアにとってマイナスになるとは考えなかったですか?」とも訊かれました。

正直私は、20代のうちに海外経験をしておくこと、自分がしたいと思うことをしておくことのほうが自分にとって重要である。という考え方だったのでそれをそのまま話しました。

会社は元々退職するつもりでしたし、周りからキャリアにとってマイナスだと言われようが、自分は違うと言う。
いつかCRプログラムに参加しておいてよかったと言える未来を創るだけ。と思っていたので、「仕事は退職します。」と答えました。

もし、社会人で、「今の仕事も好きだけれど、CRも受けてみた。」というような方がいらっしゃったら同じような質問をされた時にどう答えるか考えておくと良いかもしれません。

手応え : わからん!

上記のようにきちんと私という人間を深掘りする対話であったこと。

今までのキャリア、これからのキャリアを聞いてくださる、そして今の仕事をどうするかも聞いてくださる。接客業の辛さなども説明してくださるというところから
「自分という人間を見てくれている」
「お互いのミスマッチがないようにしてくれている」
という印象を受けました。

深掘りされる質問は正直、厳しめかなとは思ったのですが、こちらを試す/見下す/嘲笑する ためではなく、「どんな人間か知る」ためにしてくださっていることがわかったので萎縮してしまう/嫌な気持ちになる ことはなかったです。

男性の社員さんがメインで質問してくださり、女性の社員さんは基本笑顔で話を聞いてくださっていました。

社会人7年ほど経験しているので、今までアルバイトや就職活動、転職活動などで数々の面接を受けてきました。
その中で「これはイケる!」と手応えがあった面接も、「無理だな…」と手応えがなかった面接も、手応えがあっても落ちた面接もその逆もありましたが、正直この面接の手応えは「わからん!」でした。
(手応えわからん面接もちょこちょこある)

めちゃくちゃ嫌われてはいなさそうだけれど、めちゃくちゃハマってもいなさそうだぞ…という所感で、「結果を待とう…」となりました。

これで第二次選考の STEP1 日本語面接は終了です。
次の記事ではSTEP2 英語テストについて書きたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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