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豊穣の使者

あまり秋らしい気候ではないがカレンダーでは確実に秋が来ている。
これほど気候が乱れていると収穫の季節にも影響がありうるが、まさに旬を迎えているものも多い。
そういえばキノコは秋のイメージが強い。栽培されているものは季節を問わず出回っており、野外のキノコも夏場に見かけることもあるが、その名の通り木質を分解していく、豊穣な大地の使者といえよう。
暑い季節に堆積した木質を分解して生長し、そして胞子を飛ばしていく。緑陰の中でのエフェメラルである。
キノコもまた #エフェメラギャラリー にふさわしいのかもしれない。あるいは豊饒な創作の使者であろうか。


キノコが生えてきた、生命力が横溢している。

凛として。
竹林の中、品と格がそこにある。

知らないうちにキノコの存在感。
木を分解して豊饒な土壌へ、いつもの公園にも生命の徴があるのだ。

キノコといえば日陰や湿気のイメージがある。
長くいるのはあまり向かないかもしれないが、乾燥しすぎと感じた時はキノコの近くに行けばいいような気がする?

キノコのある街というより街にキノコがある?

いつの間にかキノコが生えている

いつの間にか生長しているキノコ

そして収穫の時

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