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夫がトイレ掃除をするようになった話

結婚して10年以上、夫はほとんどトイレ掃除をしたことがなかった。
自分の汚れでさえも便器に残していったままである。
しかし、とある作戦をとってみたところ、見事に掃除するようになった。


1. トイレスタンプ

まずは掃除を楽にしたいと思い、トイレスタンプを導入した。
水を流す度に洗浄効果が発揮されるので、夫の残し物はだいぶ少なくなった。しかし、2-3割は残っている。
さらなる策が必要だ。


2. ウォールステッカー

落書きが多い街では、落書きを放置しておくとさらに落書きが増えるらしい。
これに着想を得て、トイレを居心地の良い場所にすれば、トイレをきれいに使おうと思うのではないかと考えた。
そこで、ウォールステッカーを貼ってみることにした。
すると、なんと夫が自分からトイレ掃除を始めたではないか!
夫曰く「○○(私)に怒られそうだから」とのこと。


3. 子供たちの前で感謝を伝える

夫のトイレ掃除はありがたいが、継続してもらわないと意味がない。
そこで、ベタではあるが子供たちの前で感謝を伝えることを繰り返している。
「きれいになって、うれしい」
「さすがお父さんね」
「○○(子供たち)もトイレを汚したら自分できれいにするのよ」
子供たちの教育的効果を狙いつつ、夫に感謝も伝えられて一石二鳥である。


最後に

自分の残し物を自分できれいにするのは当然のこと。
しかし、正論で説得しようとしても一筋縄ではいかないのが我が夫である。
知り合ってから15年以上の付き合いではあるが、今後とも夫の攻略を極めていきたい。


商品リンク

(1) トイレスタンプ
初めて使うときは、「本体」も買うことをお忘れなく。
私は「つけかえ」のみ買ってしまい、「本体」を買いなおすことになった。

(2) ウォールステッカー



追記:特にスキをいただきました!

 2023年4月10日に、うれしいお知らせをいただきました。ありがとうございます!

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