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めがねの絵本 3選

 3歳の次女がめがねをかけ始めました。娘は初めてのことが苦手で尻込みしてしまうタイプです。

 10歳の長女も3歳から、私自身も2歳からめがねをかけています。視力はおそらく遺伝的なものです。そのため、めがねは私にとって当たり前、お洋服を着るようにめがねをかけてほしい、というのが私のスタンスです。また、めがねを直球のテーマにする絵本は、次女の性格からするとかえって尻込みを加速させてしまうと思いました。

 今回は、めがねをかけることをそっと後押しして、なおかつ次女や長女が気に入った絵本をご紹介したいと思います(ネタバレになっている個所があります)。


1.  『パンダ銭湯』

  『パンダ銭湯』にはめがねのかけ外しシーンが出てきます。その時の音が子供たちには大ウケでした。10歳の長女がそのシーンを再現したところ、3歳の次女も真似し始めました。
 次女はそのシーンをやりたくて、めがねに抵抗がなくなっていきました。
 この絵本はめがねをテーマにしていませんが、我が家にとってはめがねといえばこれです。


2.  『おばけのてんぷら』

 この絵本はめがねをかけているうさぎさんが天ぷらを作るお話です。めがねを外したら、ついうっかり・・・ということは大人でもあります。
 めがねが日常生活に溶け込んでいる点で、次女は気に入ったようです。「めがね、どこに置いたんだっけ~てんぷらになっちゃう~」とよく言っています。


3.  『だいじ だいじ どーこだ? 』

 この絵本には「めがね」という単語は登場しません。しかし、たくさんの子供たちの中にめがねをかけている子がいます。次女も「あっ、めがねかけてる!」と見つけていました。
 めがねをかける前からこの絵本はお気に入りでしたが、その絵本の中に自分でめがねの子供を発見できたことは大きかったと思います。
 余談ですが、次女はこの絵本を読んで布パンツに興味を持ち始め、トイレトレーニングが一気に進みました。


その後

 めがねに対するスタンスは人それぞれだと思います。
 私は2歳からめがねをかけていますが、教科書などに出てくる子供たちは誰もめがねをかけておらず、自分のめがねを否定的に思われているように感じていました。そのため、図工の時間などで子供を何人か描くときは、必ずめがねの子も描くことにしていました。
 次女は絵を描くことも好きです。めがねをかけ始めてから約2週間後、次女自身の似顔絵には、めがねが描かれていました。

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