【映画感想】食わず嫌いはいけませんね。ファーストガンダムではないけれど、今さらながら、とても良い映画でした!
こんばんは、暗夜灯(あやと)です。
眠れない弧底人生を歩む40代大阪のおっちゃんの映画感想文です。
※ネタバレ含みますので、ご注意ください。
映画 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
今日は、ちょっとだけマニアックな感想ですので、機動戦士ガンダムをご覧頂いていない方は、ちっとも面白くないと思います😆が、それでも投稿したくなるぐらい良い作品でした。
Amazon Primeビデオで見ました。
1時間半ぐらいの作品ですので、ご興味があれば見てください。
「ククルス・ドアンの島」については、ガンダム好きな方からは賛否両論があり、どちらかというと、「ファーストとは違う」とのことで、リメイク作品を期待していたわたしも、その評価を見て今まで見ていませんでした。
(昨年 2022年6月3日に公開されました)
結論は、食わず嫌いはいけませんね。
リメイクじゃないと嫌だって思っていたのですが、わたしの歌姫「森口博子」様の「Ubugoe」を聞いて、ちょっと見てみようかなと思ったのです。
(流しながら、記事を読んで頂けますと幸いです)
ちょっとだけ映画から脱線していいですか??
今さらですみませんが、「Ubugoe」のドラム、ヤバすぎません??😆
まず、「1:40」からのドラムの入り!!鳥肌ものです!
その上、スネアドラムとバスドラムの音がめちゃくちゃいい!!!!!!
木の温もりを感じることが出来るような音の仕上りになってます。
とっても勉強になります。
次に「3:15」からのサビまでのフレーズ!!
なにこれ、フィルイン??え、何??ジャズだったっけ、この曲??
このような面白いリズムを奏でることできるのは、森口博子様のリズム感、歌唱力、総合的なボーカル経験値があってこそです。
マジでこれを普通のJ-POPでやったら、即ドラマー替えではなかろうか❕❕
最後に「4:32」からの唐突のサンバリズム!!
もう鳥肌と笑顔が止まりません!!
すごい曲です「Ubugoe」
低音のベースはベースで、ドラムを聞きながらも音の高低差を使って躍動感を作ったり、ドラムが無いところでもベースが繋いで奏でていたりと、よくこんなリズムを支えることが出来るなぁと感心しました。
ドラムとベース、コピーしてみたいなぁと思える曲でした。
まだまだ書き足りない・・・ハイハットの動きとか・・・です。
天才の歌姫へ愛をこめて。
映画の感想文に入る前に、曲の感想文で終わってしまいそうです😆
ようやく映画の感想文です
わたしはファーストガンダムが大好きなのですが、確かにこれをリメイク作品だと思ってみたら、ツッコミどころが多くて、一言でいうと「ファーストガンダム」ではない作品です。
見ていて、「あれれ、おかしいぞ~?」って思う部分が多いです。「スレッガーがどうしているの!?」とか、わたしの大好きな「ランバラル様が出てこない~!」とか、「ベルファストから行ったら、黒い三連星の出番無いじゃん!」とか、「じゃあ、マチルダ中尉は生き残って、ウッディ大尉と結婚式あげましたという風景が現実になって嬉しい!!」とか(笑)
ネタバレは読んでなかったのですが、違う部分はあらかじめ読んで、リメイク作品ではない安彦作品だ、との視点で見ました。
これが、めっちゃ面白いんです!!
わたしの中では、大好きな「ポケットの中の戦争」に少し近いのかなと思います。
戦争で犠牲になるのは、昔も今も、そしてガンダムの中でも、子どもたちです。
現在、戦争が起きていますが、今こそ、この作品を見るべきだと思います。アニメじゃないんです、ほんとのことなんです。
ガンダムという重力に縛られて、批判する目で見てしまうことが惜しい作品だと思いました。
わたしが思った一番面白かった場面
全体的に良かった作品だと思いましたが、最後に、わたしが一番、面白かった場面を紹介して終わりにします。
このセリフの後、マ・クベ大佐(中将?)は笑いながら
部屋を出ていくのでした。
1.やっぱりマ・クベは壺を愛する男
2.部下に失敗を叱責せず、笑い飛ばして去る男
めっちゃカッコイイやん!!って思いました。
この場面、大好きだわー!!!
けれど、後で、キシリア様に怒られるんだろうな・・・
ウラガンさんは、この作品では可哀想な位置付けですが
かなり有能な副官だったと思っています。
なので、「ククルス・ドアンの島 feat. マ・クベ」という映画タイトルに変更・・・したら、怒られるよね!
なにはともあれ、とってもいい作品でしたので、ガンダム好きだけどわたしのように見てないっていう方は、一度、ご賞味ください。
ガンダムってほんとにいいものですね。
P.S. セイラさんの「アムロ、聞こえて」が聞けてなんだか良かった😭
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