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勝手ながらオススメ記事紹介:山根あきら様 「アダムスミスの世界④ | an invisible hand (見えざる手)について 」

 こんばんは、暗夜灯(あやと)です。
40代大阪のおっちゃんです。
 勝手ながらオススメ記事紹介シリーズは、あくまでも暗夜灯の個人的な感想でございまして、作者様の意図と相違があるかとは存じますが、ご容赦頂けましたら幸いでございます。

 本日、ご紹介したいのは、120週連続note投稿なされた山根あきら様の「アダムスミスの世界④ | an invisible hand (見えざる手)について」です。

 山根あきら様は、私の中では素晴らしい哲学者です。
 とても深く物事を考えられておられて、わたしが自分自身で考えるキッカケを与えてくれる方だと思っています。
 哲学とは答えのない「生」に関する問いかけだと思っています。そのため、夜中の投稿なされる記事はアダルトな雰囲気で性が多めかと思っています🥰

 国富論があることは知っていたのですが、勉強してこなかった人生だったので、内容についてはまったく知らず、とても勉強になりました。

 分かりやすく「まとめ」も記載されており、原文も掲載されておられますため、どこに「まとめ」が記述されているのかを簡単に知ることもできますし、原文を読んで自分で考えることも出来ます
 わたしは、理想の教科書のカタチの1つだと思います。

「(神の)見えざる手」とは、ザックリ言えば、みんなの利益のために経済活動するよりも、個々人が自分の利益になるように行動すれば、自然と社会全体から見て、望ましい経済状態が達成されるという意味である。

山根あきら様 「アダムスミスの世界④ | an invisible hand (見えざる手)について 」より

 とても有名な言葉なのだと思いますが
わたしはこれを読んで、「自分自身の利益を追求してもいいんだ」と思いました。

 社会のためにやるのだと称して商売をしている徒輩が、社会の福祉を真に増進したというような話は、いまだかつて聞いたことがない。もっとも、こうしたもったいぶった態度は、商人のあいだでは通例あまり見られないから、かれらを説得して、それをやめさせるのは、べつに骨の折れることではない。
I have never known much good done by those who affected to trade for the publick good. It is an affectation, indeed, not very common among merchants, and very few words need be employed in dissuading them from it.

 本当に人の為、社会の為を思ってなされている方もおられるので、賛否両論がある内容だと思いますが、わたしも同意見です。
 美辞麗句の言葉はとても心地よく響きもよいのですが、その根底にはやはり「自己の利益」を求めていると思っていますし、それで良いのだと思いました。

 いくら自分の利益になるように動くとしても、他人を騙して自己の利益を最大化しようとすることは、わたしは反対です。
 しかし、騙すつもりがなくても結果は騙すようなことになってしまったということも多かれ少なかれあるので、やはり個々人が自分の利益になるように行動して決断して頂くのがいいのかもしれません。

 わたしは自己の利益を求めて、これからもnote投稿を続けます。
 いつかnoteの記事を読んでメリットを感じて頂いて、さらに大切なあなたのお金を頂いて明日ご飯が食べられるのなら、これほどわたしが嬉しいことはありません😆
 すみません、素直すぎました!

 山根様、勉強させて頂ける記事を毎回、ありがとうございます!!

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▼この記事も、とても面白かったです


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