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アイデアのつくり方

無駄がない内容と解説書籍の内容としては、ある種当然と言えるような内容ですが 端的で無駄がなく、解説がさらに深い理解を促してくれます。 アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせと著者は述べている(p28) また、新しい組み合わせを作り出す才能は事物の関連性を見つけ出す才能によって高められるという。 上記の2つをアイデア作成の基礎となる一般的原理としている。 アイデアをつくる全過程ないし方法上記の引用だけだと不明瞭な部分もあるので、補足させていただくと ①資料収集 ②資料の関

    • ストーリーとしての競争戦略

      戦略とは「つながり」2つ以上の構成要素に因果理論(因果関係)があること と書籍では定義しており、複数の実例を交えながら長期利益を生み出す戦略について分析、紹介をしている。 また、全体が繋がっていない戦略は、アクションリストになってしまい、個々の施策が相互にいい影響を与えることが重要と述べている 次は何が起こるだろう?事業を行う際に、こうしたら売れる!会員数が増える!といった発想から入っていくが、その先の売れたら…会員数が増えたら…といった連続した次の動きに関しても予想する

      • 「アマゾンの最強の働き方」

        辞書… 3月25日に自宅に届いて約3ヶ月。本日読了しました。 最初の印象としては厚い本だな。と感じました(実際500ページ)が 読み終わった今となっては、企業としての amazon の一端を過不足なく記載いただき、ありがとうございました!という印象になりました。 気になったPOINTは… ナラティブ(物語)で記載された資料  →パワーポイントと違い後から読んだ人でも理解できる資料にする 自社内で完全に切り離されたシングルスレッドチーム  →利害関係で機能しないチームは✗

        • 「プライシングの技法」

          他社の値段を見てなんとなく同じぐらいに。少し安く。 価格改定後の顧客離脱の数字も、なんとなく許容範囲だろう。と そういったKKD(勘・経験・度胸)で価格決定をしていませんか? 私はKKD一本足打法でやっておりました。 卵・牛乳の値段から、車、そして生涯で一番高額な買い物になる家の価格。 安いと感じるブランドから、なんでこんなに高いのだろうと感じる商品まで 価格決定のプロセスや、方法論が知りたい 価格決定をする際になんとなく。ではなく数字や戦略的な価格設定をしたい そう思

        アイデアのつくり方

          数字が見えると、次の行動もみえてくる。「数値化の鬼」と「KPIマネジメント」

          自分の成果の数字ではなく、組織・会社としての数字を考える。 しかし、成果の数字を出せないと評価につながらない。 どの数字を改善していくか、どんな行動をすればいいか? 次の方向性を考える時に手にとった「数値化の鬼」 そこから、具体的なKPIマネジメントを知りたいと思って購入した 「KPIマネジメント」 二冊を連続して読むことで繋がりや、理解が深まったと思う。 本としての問いは、下記のように重きを置いている箇所が違う。 「数値化の鬼」→結果・成果を出す為には? 「KPIマ

          数字が見えると、次の行動もみえてくる。「数値化の鬼」と「KPIマネジメント」

          読書前に読むのがオススメ「投資としての読書」

          読書をするようになって、どうやって読んでいいか、アウトプットの方法、 要約の仕方が気になってきました。 そんな時に、読書の学びを最大化したい。と思って購入した「投資としての読書」これから読書習慣をつけたい!って方にもおすすめです。 理由は、読書方法の前に読書を通した独学を効率化する方法論から始まっている事、本の選び方、書店の選び方に触れているなど、読書に関連する事柄も書いてあり、そういった点も踏まえて要点・まとめ方も複数事例を掲載している点がわかりやすいと思います。 内

          読書前に読むのがオススメ「投資としての読書」

          ともに戦える仲間のつくり方

          概要 ・ビズリーチのリリースまでのストーリーを ・創業メンバーとの出会い、参加を主題に描く ・創業までの仲間づくりの雰囲気を感じる事ができる 所感 ビズリーチのサービスリリースまでのストーリーを読み進めていくことで 創業における仲間づくりのイメージを断片的に感じる事ができる 先の見通し、資金がないなかで、一緒に何かを行うというのは非常に大変 仲間づくりがテーマなので、特に触れられていなかったが、毎日メンバーと作業を進める事(短時間だとしても)が大切だと個人的には感じた

          ともに戦える仲間のつくり方