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建築でめぐる 日本の美術館 ❶

作品を守り、人々の前に照らし出す美の器、美術館
建物自体が美しいアートである全国90館の美術館を紹介している

趣味として美術(特に西洋の19世紀までの油彩画)が好きな私ですが
建築にも興味が湧いてくる、そしてなにより地方の知らなかった美術館を知ることが出来る
周りに美術趣味がいない方、趣味だけど美術の情報が少ない私のような情報弱者に良い本です
(誤植がところどころにあるので許せない方はうーん・・・)

ここで紹介されていた美術館で行ったトコロ

ー 国立新美術館 ー
黒川紀章生前最期の美術館。
大きな企業のスポンサーがつく展覧会にはよく行くが、その横でよく開催されている学生の展示も好き
ー 国立西洋美術館 ー
建物は7ヵ国17資産で構成される「ル・コルビュジェの建築作品」のひとつ
みんな大好き国立西洋美術館、収蔵作品も素晴らしいし展示会もいつも素晴らしい
企画展の物販コーナーをもう少し広げてほしい
ー 東京都庭園美術館 ー
建物の美しさ、細かいこだわりに感服する美術館
各部屋の排気口のデザインが異なっていることに気付いたときは驚きテンションが上がった
ー 山梨県立美術館 ー
何気なく行ったところだったから行くまでこんなに有名な海外の作家の作品を所蔵してるなんて知らなかった
次回は天気の良い日に敷地内の作品を見てまわりたい
ー 高橋節郎記念美術館 ー
ここも何気なく行った美術館だったのだけど、素敵だった
周囲に溶け込むようでいてシンプルで美しい建物と
なによりも展示されている高橋節郎の美しい漆のアート作品が素晴らしい
油彩の黒の照りとも樹脂やアクリルの黒の反射とも違う漆の艶やかさは対面して感じられるものだと思う
ー 中村キース・へリング美術館 ー
美術に興味のない人でも楽しめる美術館だと思う
ユニクロなど服飾品でも見たことがあるデザインを楽しめるだけでなく、キース・へリングとはどんな人物だったのかも知ることが出来る美術館だった

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