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クエン酸と健康法

病院における検査はその性質上、優位に立てるはずです。

※仮説を立証できる検査機器は活用すれば、変化が明確にわかり健康の発展にも寄与することができる。

例えば、クエン酸健康法があるとして通常のデータを捉えておき、ある期間、クエン酸健康法を試します。

その後の検査結果は?

というように何かを実践して結果が明らかになればその健康法に自信が持てます。

健康法の中には、その方法で良いのだろうか?と疑問に思われる方もいる。

悪い状態の時、何も対策しないと改善結果は難しいです。

ただ自分の体調とは別に数値だけ追ってしまうと健康から離れてしまう可能性もある。

クエン酸健康法をみると身体の一部だけでなく身体全体を健康にしてくれるしくみがあるようです。

参考までにお伝えしていきます。

クエン酸健康法

なぜクエン酸が健康な状態に向かうのか?
大きな理由のひとつに体液の改善が上げられます。

すべての病の原因は血液や体液の異常です。

血液の汚れ、酸性に傾いている体液。

これらを大幅に改善していくことで相乗効果のように健康に向かいます。

全身を循環している体液は正常なPHは約7.2です。

これが生活習慣によるストレス、疲労物質の乳酸がたまるなどすると酸性に傾き、その状態が長期続くと様々な病を引き起こします。

クエン酸健康を実践された人の改善例

疲労、口内炎、肩こり、腰痛、肝臓病、神経痛、頭痛、関節痛、アレルギー、腎臓病、高血圧、低血圧、糖尿病など

クエン酸回路

以前の栄養学は、消化された栄養素がどのようにして熱になるのか?どのように酸化されるのか?が解明されていませんでした。

これを解明したのが、クレブス博士のクエン酸サイクル理論であり、これによってノーベル賞を受賞しました。

正式には、三炭素酸還説。

三大栄養素は炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質です。

炭水化物はブドウ糖にまで分解
たんぱく質はアスパラギン酸やグルタミン酸に分解
脂質は脂肪酸に分解されてから熱をつくる酸化過程へ

アスパラギン酸と脂肪酸はオキザロ酢酸に結合するとともに循環サイクルに入り、クエン酸に、アコニット酸に、イソクエン酸に、と次々に変わりながら、そのたびに熱と二酸化炭素と水をつくり出し続ける。

同様にグルタミン酸はアルファケト・グルタル酸に結合するとともに循環サイクルに入り、コハク酸に、フマール酸に、リンゴ酸に、と次々に変わりながら、そのたび熱と二酸化炭素と水をつくり出し続ける。

ここでわかるポイント

この循環しながら熱と二酸化炭素と水をつくり出すサイクルこそが『クエン酸サイクル』と呼ばれています。

◇クエン酸サイクル(酸素呼吸、好気分解)

クエン酸→アコニット酸→イソクエン酸→アルファケト・グルタル酸→コハク酸→フマール酸→リンゴ酸→オキザロ酢酸→クエン酸

それぞれ熱・二酸化炭素(炭酸ガス)・水となる

ミトコンドリアとクエン酸サイクル

そしてミトコンドリアがクエン酸サイクルを司る。

ミトコンドリアは細胞ひとつひとつの中に多数存在する。

そのミトコンドリアは細胞内に存在しながらクエン酸サイクルを行いATPをつくり出す。

細胞のエネルギー源であるATPがつくられるとともに二酸化炭素は呼気として排出、水は体内で再利用または汗や尿として排出されます。

このサイクルが機能低下すると、ブドウ糖はサイクルに組み込まれず放置され、当然細胞や身体のエネルギーであるATPの生産も滞ります。

結果、全身の細胞は活力を失います。

ブドウ糖または糖の蓄積は様々な病の原因である糖化を招き、毒素、乳酸も変化して身体にダメージを与えます。

よく知られているように筋肉も乳酸が溜まると疲労を感じたり、代謝が悪くなることは医学的にも言われています。

◇クレブス博士がのちのクエン酸サイクルを発見したきっかけは単純なものだった?

博士が細菌を培養していたときのこと
細菌の培養液に少量の酢を入れてみました。

すると細菌による酸素の消費量が高まり、他方では二酸化炭素の排出量も高まりました。

酸素の消費量が高まり、二酸化炭素の排出量が高まる。
これは生命活動が活発になったことを意味します。

わずかな酢により、細菌という単細胞生物の生命活動・新陳代謝が活発になった。という理論からはじまりました。

ここで疑問なのが、酢には殺菌作用があるのでは?
つまり細菌を殺すのが酢ではないか、ということです。

その通りであり、濃度の高い酢はきわめて有効な殺菌作用を示します。
しかし、クレブス博士が培養液に加えたのは少量の酢です。

言い替えるなら、原液の酢のお風呂は強い殺菌作用で入れたものではありませんが、ごく少量の酢を口から取り入れて薄く全身に行き渡るからこそ元気になるとも言えます。

疲労状態は逆算すると体液が酸性に傾いている可能性が高いです。

この疲労時に梅干しや酢のものを欲しがる感覚こそクエン酸サイクルを働かせたい身体の声になります。

体内の大掃除も兼ねているクエン酸効果は現代社会の環境には必要なものになってきます。

もし原因不明や治りにくい症状があればクエン酸健康を意識してみると良いかもしれません。

◎クエン酸は漢字では枸櫞酸と書くようです。
枸櫞とはレモン類のこと


クエン酸健康法はクエン酸の粉末、梅干し、酢の物などで行うことができる。

ただ現在、原因不明または症状がある場合はクエン酸の粉末を水に溶かして行うクエン酸療法が有効です。

クエン酸水の飲み方

水に子スプーンの量のクエン酸粉末を入れて溶かすだけです。

実践すると分かりますが、ほんの少しのクエン酸でも味がわかるので粉末の入れすぎには注意が必要になります。

まずクエン酸水を飲んだ時、胃に違和感を感じない量を把握します。
無理をすると身体に負担がかかるため注意が必要になる。

不調が重い場合はクエン酸水の頻度をあげる。
予防の時は1日に一杯くらいに。

そして梅干しを意識して取り入れてると体質改善になります。

梅干しは添加物の少ないものがおすすめです。
苦手な時ははちみつ梅干しなども食べやすくて続けられます。

今、クエン酸について書かれている著書も多いのでクエン酸療法を試したい方は一読してみると改善例もあって参考になると思います。





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