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夢の中

軽率に死にたくなる。
自殺を図ったことで絶対に死んではいけないという覚悟を持つことはできたが、それと同時に死が身近になった。人間死のうと思えばすぐ死ねるってことに気づいてる。恐ろしいことだ。
ネガティブな気持ちが簡単に「死にたい」に結びつく。本気ではないライトな死にたい。でもそのライトな死にたいで死のうとしたことがあるから笑えない。

高校時代に作った「calm」というプレイリストがあって、久しぶりに開いてみたけど聴きたい曲はあまりなくて、でも一曲だけあった。切ない曲だった。その曲を聞いても昔みたいにどうしようもない気持ちになることはないけど、思い出の曲だ。日替わりで変わるライブのセットリストで、私が行ったライブの前日にこの曲を歌っていたらしい。ニアミス。聴きたかったなあ。思い出は帰ってこない。なんだかそう思わされた年末だった。ひとりで大騒ぎして、馬鹿みたい。

思い返せば私は3年と「もった」ことがない。いつも1,2年のどこかで何かしらにストレスを感じて心と体がだめになってしまう。部活、受験、課外活動、就活、実習、コロナ、そして今年の仕事。私なんかが普通に乗り越えられるわけないじゃん、だめになるのがデフォルトだよ、って諦めたいけどプライドがそれを許さない。

年末年始ずっと風邪をひいていた。あまりに治らないので絶望している。激しい頭痛に耳の痛み、顎の下のリンパも腫れ上がって、今朝病院に行ったら見事に3箇所とも当てられた。典型的な病気に呆れ笑いが出る。そういえば大学の友人と話したら、その日の夢で大学近くの地域を彷徨っていた。夢の中の世界は現実と少し違っていて、これが私の頭の中の世界なのかと思う。例えば、家の近くのマンションの隣に駅前にあるはずのドラッグストアがあったりする。行ってみたいと強く思う。

ずっと夢の中みたいに生きられたらいいのに。現実つらすぎ。わら。



もう二度と戻れない日々 もう二度と戻る事のない日々 もうちょっとだけ僕も強くなっていかなきゃな

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思い出の曲

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