見出し画像

【図解】「書きたい」と「読んでほしい」を分ける

概要

Keigo.log@社会福祉士×QOL向上 さんの投稿・コメントやりとりの中から、「アウトプットの際に意識していること」についての気づきを図解しました。


図解


解説

「書きたい」欲求と「読んでほしい」欲求を分けてアウトプットすることで、「書きたいのに書き進められない」状況を防げると考えました。


「読んでほしい」欲求を満たすアウトプットには、かなりのエネルギーが必要です。読み手のことを考えながら、言いたいことが伝わるように工夫して書く必要があるからですね。わかりやすいアウトプットがサラッと作れればいいんですが、なかなか時間がかかります。

一方、「書きたい」欲求を満たすアウトプットでは、ただ書くことだけに集中しています。私の投稿では、つぶやきや、毎週金曜日に行っている週次振り返り一発ネタ的な図解などが該当します。頭に浮かんだ文章をそのまま書き殴っていることが多いので、読み手のことはほとんど考慮していません。そんな記事にもスキやコメントをいただけるって、noteは優しい世界ですほんとに。


「書きたい」と「読んでほしい」では、重点の置き方が異なります。「読んでほしい」アウトプットは読み手の目線に立って書くことが重要であるのに対し、「書きたい」アウトプットでは自分の目線に向き合うことになります。

「書きたい」と「読んでほしい」を両立するには、読み手の目線と自分の目線のバランス調整が必要です。質の高い記事を毎日投稿されているnoterさんは、こういったバランス感覚がよいのかなと思います。一方、読み手のことを意識しすぎて、自分の「書きたい」欲求にブレーキをかけてしまうと、アウトプットが継続できなくなるおそれがあります。


さて、以前「図解には4つの目的がある」という気づきを図解したことがあります。図解はアウトプットの手段のひとつだと考えると、この4象限での捉え方はアウトプット行為全般に当てはまりそうです。

「書きたい」アウトプットは、特に気持ちの整理(内的要因・未知)に役立ちます。日記のような使い方ですね。「読んでほしい」欲求をいったん切り分けてアウトプットのハードルを下げて、自分の「書きたい」欲求を満たせば、気持ちに余裕ができます。そのあとで「読んでほしい」欲求(主張や周知)に向き合った方が、結果的によいアウトプットにつながると考えます。

Keigo.logさんが推す「初期投資が少ないアウトプット」に対する、自分なりの解釈が「書きたい」欲求を満たすアウトプットなのかなと思います。書きたいことを書くだけなら、ネタは日常の中から拾えるし、技術も複雑な思考も求められないですからね。


こんな感じで、たとえ雑なアウトプットであろうと、図々しく続けていきたいと思っております。


#図解 #最近の学び #書く #書きたい #発信 #アウトプット

この記事が参加している募集

最近の学び

いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。