見出し画像

40歳 出生前診断NIPT受けるか??

現在40歳
不妊治療の末双子ちゃん妊娠中14週目
稽留流産2回化学流産1回

出生前診断について議論に議論を重ねた私たちの夫婦の苦悩の日々でした

出生前診断は今となっては当たり前のようなものでしょうか

非常に迷いました

悩んだポイント

◉40歳の高齢出産
ダウン症など障害があるリスクが高い

◉受けて陽性だった場合、中絶の選択が出来るのか?

◉費用が20万近くする

◉双子ちゃんどちらにも障害があったらどうするか

◉双子ちゃん片方だけ障害があったらどうするか

◉今までの流産が染色体異常だったとしたら今回の二つの卵だけ染色体異常じゃない自信ない

◉胎児ドックだけ受ける方法もある(約3万円)

などかなりの悩みポイントがありました。
夫と何度も何度も話し合い納得いく形で決めました

結果NIPTは受けないことになりました

私たちはまず胎児ドックを受けそれでも不安であればNIPTを受けようと決めましたが、胎児ドックを受けて安心したこととここまでがんばって育ってくれた双子ちゃんとさよならはできないと思いこのまま妊娠継続で行くことになりました。

では悩みポイントは
双子ちゃん両方にまたは片方に障害があった場合についてかなり考えました
なぜなら、私たちが60歳になってやっと子どもたちが成人するかどうかという高齢であること
高齢でも最後まで子どもたちのケアが出来れば良いが、私たちが想像より早く他界してしまったら、障害の程度にもよるけど、世の中にお任せしなきゃいけないこと(施設に入るなど)もし片方だった場合、必然的にサポートを一生しないといけないプレッシャーをかけ続けてしまうこと

もし重度障害2人だったら本当に子育てできるのか
そんな体力がオーバーフォーティの夫婦にあるのか

ではもし陽性だった場合、中絶を選択できるか
いや、できないだろう
次の子をまた妊娠できる保証もないし、妊娠できたとしてもその子にまた障害が見つかるかもしれない、そしたらまた中絶するのか?とか
いや、私の性格的に中絶という選択をした自分が許せなくて酷く精神的に落ち込み立ち直れないだろうと夫がいう
どんな形でも自分たちの元を選んで来てくれた子ども達なら一生懸命できることを精一杯しようとなった

またNIPTでわかる障害は一部で生まれてくるまでに他の障害が見つかるかもしれないし、出産時にもリスクはあるし、無事に産まれても交通事故などで障害を抱えるリスクもある
いろいろ考えると運命を受け入れるしかないなと思った

費用については高いけどどうしても胎児ドックで不安が残るようであれば妊娠期間中の安心代としては安いだろうとなった
→これは不妊治療で莫大にかかった費用に比べるとちょろいもんだったから笑

そもそも高齢出産リスクも理解した上で2段階移植したのは自分達だし、今更足掻くことなく自然に運命を信じて可愛い我が子達を待とうと夫と最終決定しました

もし胎児ドック受けて高確率なら産んだあとに準備をするのは大変だろうから事前勉強や事前準備ができるようにNIPTや羊水検査を受けて確定診断もしてもらったら、少し受け入れ準備ができて心の準備も出来て良いのでは?となりました

胎児ドックを受けてNT値からリスクは低いだろうとの結果を頂き、3Dで写る我が子達が動きまくって元気にしている姿を見たら、絶対育ててあげたいと思い、迷わずにNIPTは受けないと決めました

出生前診断については様々な考え方があり、人それぞれです。

悩んで聞いた友人は不妊治療の末やっと妊娠したのですが、胎児ドックを受けた理由はダウン症の確率が高ければ絶対中絶と決めていたそうです(無事産まれて元気にしています)
姉に聞いてみると、うちはなーんにも検査してないよーとのこと。
心配じゃなかったの?と聞くと一度宿した命を中絶するなんて1ミリも考えてなかったから検査するだけ無駄だと思ったよとのこと(第二子は41歳で出産)

ほんとそれぞれだなぁと思い、悩みに悩みましたが私たちのベストの選択ができたと思います。

もちろんダウン症などあったとしても大変だろうけど可愛い可愛い我が子に間違いないし、なにもないことは願いますがどんなことがあっても入れていこうと決めています。
こうして少しずつ成長して親になっていくのかなぁと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?