鹿島アントラーズを中心にサッカーの分析を行なっていきます。 まだまだ初心者ですがよろし…

鹿島アントラーズを中心にサッカーの分析を行なっていきます。 まだまだ初心者ですがよろしくお願いします。 競技歴6年 観戦歴10年以上(年に最多25試合スタジアムで観戦) 好きな選手は野沢拓也 ※戦術ボードはTACTICAListaさんのエディタを使わせて頂いています

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”あの日の悪夢”を断ち切れ!【W杯 日本vsスペイン レビュー】

"あの日"って?NHKのW杯中継で流れるKing Gnuの「Stardom」、めっちゃ好き。 メロディー、リズム、常田さんと井口さんの声、でもなにより歌詞が好き。 この歌詞の"あの日"ってどの日を思い浮かべた? 2021 東京五輪 スペイン戦 2018 ロシアW杯 ベルギー戦 「ロストフの14秒」 1998 W杯アジア最終予選 イラク戦「ドーハの悲劇」 候補を他にもあげたらキリがないけど、自分は「ロストフの14秒」を思い浮かべたかな。とにかく悔しい思いを何回もしてき

    • 5/30 Jリーグ第17節 川崎フロンターレ戦レビュー

      久しぶりの投稿になります。投稿を怠けているうちに鹿島には色々な変化がありました。監督交代、入国が遅れていた助っ人の合流。順位も前回レビュー時の15位から6位(川崎戦前)まで上がっていました。  そんな中迎えた首位川崎との直接対決。圧倒的強者川崎にチャレンジャーとしてどのように臨んだのかを振り返っていこうと思います。 結果ハイライト 戦前スカウティングこの一戦を迎えるにあたり、私なりのスカウティング(量的観点多め)を後出しにはなりますがいくつか紹介させていただきます。 ・

      • 【結果が全て。これが残留争い】 4/7 Jリーグ第8節 柏レイソル戦レビュー

        試合結果 基本スタッツ ハイライト 総評 立ち上がりから試合の主導権を握ったのは鹿島でした。中盤で相手を食いつかせ、裏に走る上田を中心にチャンスを作っていきます。飲水タイム明けから柏はプレッシャーの強度を高め、攻撃も左から右へ狙いを変えゴールに迫るシーンを増やしました。 後半に入り、柏は負傷交代もあり3バックに変更。これによりサイドでボールを運ばれる場面が増えます。鹿島にとっては悪い流れでしたが、63分に上田が抜群の抜け出しを見せ先制に成功します。 しかし直後、自陣でパ

        • 鹿島が抱える課題を"監督目線"で考えてみた①

          初めに今回は、初めて試合のレビュー以外の考察になります。2021シーズンの目標をリーグ制覇に掲げながら、6試合を消化した時点で1勝1分4敗と低迷する鹿島の課題についてザーゴ監督の視点に立って考えてみた事を2回に分け、前半となる今回はここまでの試合のデータも交えた現状の把握と問題提起、後半では解決策の提案をテーマとして書いて行く予定です。 私自身サッカー観戦歴は12年程度ですが(3連覇の頃から)、戦術や分析について学び始めたのは1年前なので浅い知識にはなりますが、この場をお借り

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          【スコア以上に感じた差】4/3 J1第7節 浦和レッズ戦 レビュー

          試合結果1 前半 1 1 後半 0 ――――――――― 浦和 2 - 1 鹿島 基本スタッツ ハイライト 総評試合開始から浦和にペースを握られる展開。セカンドボールを拾われズルズルと下がり相手の攻撃を受ける時間が続きました。 自陣からのビルドアップも中々上手くいかない中、10分を超えたあたりからロングボールである程度前進出来るようになり、CKから何度か惜しいチャンスを迎えました。 しかし37分に西のクロスから浦和の今シーズン初のオープンプレーからの得点を

          【スコア以上に感じた差】4/3 J1第7節 浦和レッズ戦 レビュー

          3/27 ルヴァンカップGS第2節 アビスパ福岡戦 レビュー

          スタメン 鹿島は名古屋戦から7人入れ替え。今シーズン初めて新加入選手を起用しました。特にキャプテンの三竿を外しユースから昇格の舩橋に変えたのは意外でした。 やはり苦手なビルドアップ鹿島ビルドアップ時の福岡の対応は、 ①ボールホルダーに対してレオシルバを隠す立ち位置を取る ②横パスを合図に全体を押し上げてSBへのパスコースを遮断 といったような感じでした。 開始1分のシーンでもこのようにプレッシャーをかけられ、関川のパスミスを誘発しています。 この試合だけに限らず、今シー

          3/27 ルヴァンカップGS第2節 アビスパ福岡戦 レビュー

          【激寒】3/13 J1第4節 サンフレッチェ広島戦 レビュー

          雨と強風が吹き荒れるなか、堅守速攻の広島に先制点を許し後半に何とか追いつくも結果は引き分け。優勝を目指すための課題と疑問が残った試合でした。 スタメン 両チームとも中2日で迎えた一戦。 鹿島は湘南戦から4人変更。両SBが変わり、レオシルバが先発復帰を果たしました。 対する広島は5人変更。連戦の中でターンオーバーを意識しているようですが、D・ヴィエイラと浅野のコンビはここまで全試合で先発となっています。 曲者・エゼキエウ試合の入り方は良かったと思います。最終ラインに三竿が

          【激寒】3/13 J1第4節 サンフレッチェ広島戦 レビュー

          【リーグ初勝利】3/10 J1第3節 湘南ベルマーレ戦 レビュー

           リーグ戦の初白星を飾り、苦手とする3バックを敷く相手(守備時には両WBが下がるため実質5バック)に対して3ゴールを奪うことができました。  課題のセットプレーから失点してしまい、会心の勝利とはいきませんでしたが、得点時に見えた3バックに対する攻略法などを振り返っていこうと思います。 スタメン  鹿島は清水戦から2人変更。RSBは小泉より攻撃のイメージが持てる広瀬を起用。怪我の上田に代わりに土居が1.5列目に入り、前節ゴールを挙げている荒木を左SHで起用しました。  対す

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