Antonio Botti

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ハリルホジッチを電撃解任した日本サッカー協会は別に腐ってないと思う

4月9日、ワールドカップ本番まであと2ヶ月を切ろうとしているタイミングで、ハリルホジッチが解任された。後任には、ガンバ大阪などでかつて指揮をとり、現在は日本代表の技術委員長を務めてきた西野朗が選ばれた。 夕方には日本サッカー協会 田嶋会長の会見が行われ、今回の経緯について決裁をとった当人の口から説明がされた。要点は、多少会見とは違う文言はあるが下記の通り。 ハリルボジッチと選手の信頼関係が薄れていたことが今回の解任の理由である。先日のウクライナ戦、マリ戦を経て、この関係性

    • トッテナム戦2ndレグ、アッレグリは4−3−3で戦ってない

      アッレグリの名采配が再び話題になっている。先日ロンドンで行なわれたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント第一ラウンド2ndレグ トッテナム対ユヴェントスの試合でのことだ。ディバラ、イグアイン、マテュイディの復帰という朗報があった一方で、長期離脱を強いられているクアドラードに加えて、マンジュキッチ、ベルナルデスキまでもが新たに故障者リストに名を連ねることになり、敵地での勝利が絶対に必要なこの大一番を、FWの交代枠が1枚もない中で挑むことになった。となると、ユヴェントスは必ず先制点

      • 個人的なナポリの思い出

        12月1日、ナポリ対ユヴェントス戦、細かいことはあまりよくわかりませんが、前回ナポリとの試合でユヴェントスのサポーターが差別的発言をしたため入場制限をかけられたとかで、今回はナポリサポーターだらけの試合になるとか。前半戦最大の山場なだけに、これは結構ユヴェントスにとっては厳しい制裁になるのではないだろうか。 ナポリって結構有名な街ではありますが、正直あまり日本人が観光で行かない印象があります。僕は一度だけ行ったことあるのですが、その時も日本人はおろか、中国人含めてアジア人を

        • アッズーリ、そしてジジ、今まで本当にありがとう

          イタリア代表が負けた。 アッズーリがこのタイミングで敗退することを全く想定していなかったわけではなかった。プレーオフ行きが決まったときから、ワールドカップに行くことなく敗退するのではないかという気持ちはどこかにあった。そしてもしそうなったら、ヴェントゥーラ監督やFIGCに対して、とてつもない怒りと憎しみを抱くのではないかと思っていた。しかし、実際に敗退が決まったとき、そういった感情は全く湧かなかった。むしろ、自分が抱いたのは虚無感だった。 アッズーリに心を奪われた日のこと

        ハリルホジッチを電撃解任した日本サッカー協会は別に腐ってないと思う

          【誰得採点】セリエA第7節 アタランタvsユヴェントス 20171001

          ブッフォン 5.5 珍しく90分間全体的に落ち着きがなく、バタバタしてた印象。1点目はいつもなら上手く防いでた気がする。2点目は仕方ない。 リヒトシュタイナー 5.0 ミスが多かった。攻撃面でもあまり脅威にはならず。アレハンドロ・ゴメスとヒートアップしたのは良くなかったし、個人的には前半終了間際に下手したら失点に繋がるミスが本当に最悪だった(相手右サイドからクロスが上がり、リヒトシュタイナーがマークすべき選手にドフリーでシュート打たれた)。ブッフォンがクロス上げられる直

          【誰得採点】セリエA第7節 アタランタvsユヴェントス 20171001

          Antonio Bottiについて

          今までずっとSNSは本名をもじったハンドルネームにしていたんですが、2017年に入ったときからアントニオ・ボッティ(Antonio Botti)という名前を使っています。noteで初めての投稿でもあるので、今回、このアントニオ・ボッティという名前の由来をお話します。 「アントニオ」という名前は、新婚旅行で行ったイタリア・ソレントで生まれました。ソレントは、ナポリから電車で小一時間ほどで行ける港町です。一応リゾート地ではありますが、アマルフィやポジターノほどリゾートリゾートし

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