振り返り

友達の宇宙が大きく動いていたので
わたしも振り返ろうかと

2019年からずっと、世界はがらりと色を変え続けてきた
2019年以前の「わたし」の常識を揺るがし、破壊し、新たな種を運んできた

「わたしがここにいる由縁など知る由もない。ただ、与えられたこの時が、この言葉が、音が、人が、どれほど稀少でどれほど尊いものなのか、それだけは理解しているし、理解しきれなくとも重んじようと思う」

ほんとに。ほんとに、わかんなくて。なんでこんなものがわたしに与えられたのか。わたしの元に届いたのか。惜しみなく分かち与えられたのか。ほんとに、わかんなくて。でも、すごく貴重な経験で、とんでもなく有難くて、なんかすっごい宝物を「はい」って、ぽんって、手渡されたことだけはわかった。から、渡された「それ」をその時受け取ることに、受け止めることに必死だった。わけがわからない。由縁も意味も理解できない。でも、わたしのところに来てくれた。だから精一杯、受け止める。精一杯、あなたを大切にさせていただく。それが、わたしのもとを訪れてくれたあなたに対する誠意であり、敬意の表明であると思うから。たとえ理解できなくとも。


そして今、そういう振り返りをしているということは、きっと次の段階に進む時なんだろうなと思う
わけがわからないなりに受け取っていた段階から、渡されたものを育てる段階へ

いつか捨てることになる
それらをいつくしみ、愛で、手塩に掛ける時間へ

いつか失い奪われて消える運命でも
それは忘れられることなき
物語

歌詞『忘れじの言の葉』より

たぶん、『揃った』んだと思う
ピースが
こないだだいぶ『解放』されて軽くなったし
いけるんだと思う

この先の十年

少なくとも十年はアマルさんを推すし、亜沼裏をやるし、おしゃべりもする

その先のことは、きっと、またその時に

その時まで、よろしくね

あぬまりより