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インスタとの戦い

こんにちは、closet museum 館長ことビレです。
服が好きで古着屋を始めた人間の、赤裸々白書なシリーズはこちらにまとめてあります↓


webでショップ開設が完了し商品も販売開始しましたというオーナーが次にすべきことは何か、と考えた時に『SNSでショップアカウントを作る』がこの世の中では必須かなと思った。

TwitterかInstagramのどっちかをやっている人はかーなーり多いですよね。
自分はどっぷりTwitter廃人ですが、ファッション情報の拡散に強いのはやはりInstagram。

サクサク〜とアカウントを開設し、ショップ開設時に作ってもらったバナー画像や自分で編集した画像を用いてアイコンや初回投稿を行い準備OK。

ここまではいいんだ、誰でもすぐにできるところだから。
ついでに古着ってインスタで検索して、投稿してる人がどんなタグをつけているかをみて保存しておくのも必須。今後はそのタグをつけて毎回投稿することになる。

0から始めたショップが抱える問題は「知名度」。
身内に広めてもらって、友達の友達レベルまでは浸透してきたものの、それでは購買層に限界がある。
新規開拓となればやるべきことは、広告出稿。

※先にイベント参加の記事を書いてしまったので順番前後してます

インスタは様々な投稿の形があるので、その分広告出稿の形式もバリエーション豊か。

・投稿
一番スタンダード。写真とキャプションとタグつけができる。

・ストーリー
24時間で消えるアレ。動画もOK。スワイプ形式で見やすいので投稿を見る暇がないときはストーリーだけ見てアプリを閉じる人が多いと思う。
作ったストーリーを広告に使うことができる。

・リール
TikTokとかに似てる、ショート動画が次々見られる機能。意外におもしろ系も多い。

じゃあさっそくお試しで1500円くらい打ってみるか!!とインスタのアプリ内でビジネスアカウントに切り替えて実行。

最初はきちんと走り始めて、インプレッションもあった。やった、効果あるじゃんと思いながら1週間ほど経ったある日。

クレカの額は足りているのに「決済ができませんでした」とのエラーが。

なぜ?!とInstagramのヘルプページを参照するも、ページ内をぐるぐるさせられるだけで解決せず。
Google先生にお尋ねしても該当ページがほとんどない中、少額決済をすることで打開できると記載のあるサイトを発見。
指南通りに数百円で決済してみるとなんとか解決。ちなみにこの解決までに2ヶ月かかっており、その間にInstagramを運営しているfacebookへ問い合わせを送るも、明確な回答が得られずブチギレ。

しかも、その解決をした2週間後にまた異常発生。
今度は広告を申請しても一つも申請が下りなくなった。というか、申請したこと自体がなかったかのように申請待ちステータスからふわっと出稿データがなくなってしまう。

申請が却下されることは広告自体に問題があるということなのでわかるのだが、却下ではなく消えてしまうとは何事?
これもまた延々と検索を続けて2ヶ月経過。
毎日イライラしてインスタのことが嫌いになりそうだった。

ある日広告業界の知り合いに相談したところ、インスタのアカウントをFacebook連携してインスタ広告アカウントのステータスを確認したほうが良いと言われて連携をした。

今まではインスタからのみ広告を出稿していて、アカウントのステータスを確認できるようなページはInstagramアプリ内にはなかった。

Facebookアカウントからステータス確認をすると………ステータスエラーが!
連携せずInstagramアプリから出稿を繰り返していたため、不正なアカウントと判断されて広告出稿を止められていたのだ。

どおりで申請が通らないはずだ。
Facebook上でアカウントの諸登録をしてエラーを解消すると(エラー解消法については細かにアプリ上で解説してくれる)めでたく広告が打てるようになったのである。


4ヶ月以上にわたるインスタ広告と私の戦いはこうして幕を閉じた。
感想、Instagramアプリで完結させろよ。

いちいちFacebookアカウントいくのめんどくせえ〜〜〜!
教えてくれた人曰く、定期的にアカウントステータスは確認した方がいいらしい。
メンテナンスを怠ると永久banされることもあるとか。こわ。

しかし広告は興味がある層に向かってアピールをするには良い手立てだと思う。
もちろんスワイプの手を止めてもらうにはコンテンツ自体のクオリティが良くないといけないが。

ということで次の機会にはインスタへアップする時の画像の編集アプリなどについても連載していきたい。

ではでは、ごきげんよう!

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