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【#09_社員インタビュー】

6月に入社したばかりのAIコンサルタント坪井さんをご紹介します!
AIコンサルタントはお客様の課題や実現したいことを的確に捉え、社内のPMに届ける重要な役割を担っているポジションです。仕事内容から社内のことまで赤裸々に語ってもらいました!

AIコンサルタントの仕事内容とは?

現在はAIコンサルタントとして、主に二つの領域の業務の担当しています。
一つは、いわゆるフロント営業として、HPからの問い合わせ対応や市場分析などから新規顧客開拓のための戦略立案といった、直近から中長期までを見据えたAnyTechが成長していける環境を作る業務を行なっています。エンジニアの方が「おもしろそう!」と思えるような案件やそれらに繋がるパートナー探しを担いながら、AnyTech自身の基盤を作り上げていくサポートをしています。
もう一つは、担当する案件のプロジェクトマネジメントを担う予定です。
まだJOINしたばかりで、単独で担当しているプロジェクトがありませんので、徐々に尽力できるよう頑張りたいと思います。

学生時代はどんな学生でしたか?

当時は自分がどんな大人になるのかまったく想像できなくて、色々なことをしました。高校は商業系の科に進み、簿記などの資格を取得してみたり、大学では一転、「言語聴覚士」というものに興味を持って、リハビリや医療系の勉強をしたりしました。

言語聴覚士!?・・・今の仕事と全く違う領域に興味があったんですね!

言語聴覚士に興味を持つことになったのは、小さい頃の経験がきっかけになっていると思います。両親の仕事の都合で転校などもあり、中学校ぐらいまでは人とコミュニケーションをとることに苦労する時期もあったのが言語聴覚士に興味を持つきっかけとなりました。実際は言語聴覚士の試験が卒業間近での実施のため、同時期に就職先を選ばなければならないことなど、本当に目指すべきなのか?諦めて就活をするべきかを悩んだ末に就活をすること選びました。

就活で選んだのは全く畑違いの業界だったとお聞きしましたが、きっかけは何になりますか?

新卒で入社したのは、株式会社叙々苑という会社で、ド飲食業でした。
学生時代色々手を出してみたものの、いまいちしっくりこなくて。
当時は「新卒カード」という強い手札とも認識しないまま、ふわっと決断したのを覚えています。
それでも、結果として接客業は対人関係を築く勉強として、今も自分の中の基盤になっているのでいい経験でした。
その後、東日本大震災が発生し、地元が福島県だったこともあり、復興の一助になればと警察官に転職し、福島県で5年間ほど従事しました。
警察学校での半年間の軟禁生活(笑)や、配属後の経験はなにものにも代え難いものになりました。「気力体力忍耐力」というスローガンのもと、それまではなかった根性が身についたと思います。警察退職後は、関東に戻りAIベンチャーを2社経験し、現在に至ります。AIベンチャーでは、AnyTechと近いような、動画解析部門を担当していました。
そこで、動画とAIの可能性と面白さに惹かれました。

警察官のご経験も今の仕事に繋がっている重要なポイントでしたよね?

警察官の経験はとても大きな経験になりました。大変なこともあるのですが、犯罪を犯してしまった人などとお話しをしていく中で1人の人として想いを伝えることもあります。その中で、気持ちに変化が出て本気で涙を流してくれる人など、改めて「人を変えられるのは人と人とのコミュニケーション」ということに気付かされました。

AnyTechにJOINしようと思ったきっかけと決め手は何になりますか?

二つあります。
一つは、流動体を動画で解析するアプローチというキャッチーさですね。
前職で動画解析を担当していたので、難しいことやろうとしてるなーという第一印象を覚えています。その分、ベンチャーらしいエッジが効いていてワクワクさせられました。
もう一つは、AnyTechの会社としての考え方や顧客との向き合い方です。
言葉の一つ一つ、姿勢の一つ一つが顧客に対しての誠意だったり、これから先顧客とどうなっていきたいかという思いがあって、自分の取り組み方と共鳴できそうだなとすごく感じました。

お客様との向き合い方ということですが、具体的にどのあたりが共感できたポイントでしたか?

お客様に対して本当に真摯に向き合うということを全員が想いを持って取り組んでいるところです。どうしてもプロダクトありきのサービスになりがちな部分があるのですが、AnyTechはお客様1人1人と向き合い、パートナーとして信頼してもらうことを重要視しています。業界やお客様を良くしていこうという姿勢は自分が今まで実現していきたいことでもあったので、本当にJOINできてよかったです。今後は着実に取り組み、大成功な事例をお客様と共につくっていきます。

AnyTechのメンバーはどんな方が多いですか?

まず、みなさん穏やかです。笑
それでいて、決して怠けているということではなく、しっかりとした芯を持っていて、それぞれの役割を自覚しながら、どうしたらより良くなるかみんなで考えているんです。
ポイントは、「なのに穏やか」というところです。
ベンチャーだと目先目先が苦しくてピリピリしがちだと思うんですが、すごく落ち着いて建設的な話ができています。このいい意味での余裕が高い技術や顧客との良好な関係構築に繋がるんだと感じています。

働く環境ややりがいはいかがでしょうか?

受け入れに対してとても丁寧で仕事・技術についてすぐにキャッチアップできました。またディスカッションからNext Actionを自ら考えてすぐに行動できる点もやりがいになっています。
また、いい意味で今までの職場よりもまっさらなので、あれもこれも、これから作り込む段階です。だからこそ、今までの経験をフル稼働させながら、メンバーみんなで作り上げていけると思っています。
自分の経験として、他社AIベンチャーを経験しているその価値をAnyTechに落とし込みながら、真似じゃないAnyTechだからこその環境が作れたらと思っています。これからどんどん自分らしさを出しながら、みなさんといい意味でぶつかり合っていけるチームになりたいですね。

今後どんな人にJOINしてもらいたいでしょうか?

ゴリゴリの体育会系組織は肌に合わないけど、自分はこんな風にありたい、お客様と向き合いたいという意思を持っている人は、合うかもしれませんね。AnyTechは歯車になるというより、一人一人が何をしたいか?何ができるか?が重要なんじゃないかと思っています。個人的には、そんなコンサルタントの方がもう少し増えると嬉しいです。

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坪井さんありがとうございましたー!
エンジニアメンバーの記事も良かったらぜひcheckしてみてくださいね。


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