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きざみなます

去年までおやびんの会社のおせちを
社員割引でかってました。
おととしの正月に母が
「来年は頼んでみたい」といっていたのに
去年の正月にはすでに入院してしまっていて
とても残念でした。
そして今年は生協のおせちにしました。
社員割引ではないととってもたかいんだもの。
でもって、いろいろまよったけど
社員割引で買ってたのと同じくらいの値段に下のね。
3.4人前で。
で。この場合使い捨てのお重にはいっているから切る必要がなくてとても楽でした。
去年までは二重何種類のおせちをビニールからあけていちいちきってお重にもりつけ
ねばならんかった。
しかも見本のようにうまくいくはずもなく。
綺麗にきれるはずもなく。
むっちゃじたばたしながらきりわけてはつめていました。
で、この場合
入れ物代金と
切ったり盛り付けたりの人件費がいらないためか
社員割引がない値段を考えた結果なのか
明らかに生協のおせちより量が多いのね。
たいてい元旦に義母ちゃんのお友達が日の出を見た後にあそびにきて
おせちもたべるのだが
のこるかな??とおもうくらいに量がすくない。
あと、3つに切れていて終わるのもある。
だもんで
お友達にあげるものがないのでは?と義母ちゃんが遠慮しはじめた。
えーと、お客さんのためにおせちをとっているわけではない。
ほかの料理もなくはないのだから
ちゃんと食べたいのを食べたまえ。
そして記憶がながもちしないので
「なますないの?」と5階も6階もいっている。
毎回「それはね。たべちゃったんだよ。

少ししかなかったんだよ」というのだが
どれほど理解しているかが不明
とりあえず
毎回返事をしといた。
「なますないの?「と
いっている
「たべちゃったんだよ。少ししかなかったんだよ。というとなっとくしたみたい
それでもなますたべたいんだよね。きっと
とおもって朝から適当につくりはじめた。
たいてい「おろし」をメインにつかっている
フードプロセッサで千切りをしてみたらなぜかみじん切りみたいになってしまい。
刻み食のなますになってまった。
それでも
「おいしい」とたべてくれたのでよかったが
「千切りしてあげればよかったね。」としたこともないことをいいだしたのでびっく
りした。
やはり刻み食はおいやだったのかしらぁ。
いくつになってもおとめごころは難しい
最近入れ歯と歯茎の間にものがはさまるらしいので
接着するお薬買ってきてみようかといったのだが
思い切り挙ひられている
これも乙女心かも。
91歳の乙女なのです

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