恋愛依存のままマッチングアプリを利用してはいけないという持論
マッチングアプリというものを私は推奨しない派。
2年ほど前、友人に勧められて登録した結果、
大ハマりした(笑)
やってみて私が推奨しない理由は、
・中年期になると男性は、一時的な恋愛をしたい人や不倫に持ち込もうとする人が多かった。
そのあたりはなんとなく回避できたのだが、
・男女問わず、恋愛依存的な人が多い
という事。
バツイチが多いのももちろんだが、とにかくパートナーが欲しくて仕方ない人の集まりで、その人達は己の過去を清算できていない。
大半が自分の反省点を理解できていないまま、マッチングアプリに登録しているので、単純に自分に合った理想の相手ばかり追求している。
そして、日常での出会いがないという理由で簡単にアプリなら出会えると思っている。
こんな軽い気持ちの人たちが出会っても上手く行く確率は低い。
ただし、私が思うマッチングアプリのメリットとしては、
・若者は今から恋愛や対人関係を学習していくので最適なシステムだと思う。
・中年期以降でも、お互いの過去を清算し前に進めている人たちが出会うと上手く行く。
と思っている。めちゃくちゃ持論。
その頃、私は自分に自信がなかったので日常で誰かと知り合えて恋愛関係になれるなんて1ミリも思っていなかった。
アプリを使った友人に彼氏ができて長続きしていたので、私もできるような妄想をしてしまった。
いざ、登録してみたらあっさり彼氏というものができた。
自己紹介欄から年収や同じ趣味の人等を前もって調べられるのでこんな簡単で便利なシステムはすごいし、使い方によっては結婚も可能だと思った。
しかし、どの相手も長続きせず、だいたいあちらから別れを告げてくる。
もしくは、私がどうしても会うのが嫌になる(回避依存な部分)。
アプリ使用時、私は恋愛依存者からバリバリの回避依存者への移行期間だったと思う。
どちらにしても依存している事には間違いない(笑)
何度、恋愛で失敗しても恋愛依存者はなかなか気づけない。すごくわかる。
この時を境に私は
1人で生きて行こう
と思った。ひとりこそ、こんなに楽な事はないと悟った。
そう思うと、仕事に気合が入り、給料が上がり満足な暮らしが自分の力でできるようになった。
女友達と食事したりお酒を飲んだり、日常の事を話す事がこんなにも楽しいものかと思った。
今までの人生、女友達と会っていても
彼氏彼氏彼氏彼氏・・・
と頭の中は彼氏優先。お呼びがかかったら友達と会っていてもすぐに帰れる状態が日常。
これが恋愛依存者なので仕方ないが。
恋愛依存者は、心の傷の深さと比例する恋愛での失敗を繰り返す事で
依存克服のスタートを開始する
というのが私の経験上での持論。
スタート地点に立てないと、恋愛依存者の本当の恋愛は難しい。
そして、恋愛依存から脱出した時、自分の周囲には男女、年齢問わず素敵な人達に囲まれる暮らしになるのも間違いない。
そうなると、わざわざマッチングアプリを使わなくても知人からの紹介や何かの集まりで自然に出会いは訪れる。
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