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人や暮らしのこと

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「個の時代」だからこそ焦点を当てたい、一人一人の人生・暮らしについて書いています。
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血縁でも社縁でも地縁でもない、あたらしい「縁」

私のテーマ「50代からのリセット&リスタート」 に行きつくまでには、いくつかのきっかけになる本がありました。 そのうちの1冊について書いてみたいと思います。 衝撃的なタイトルですよね。 以前のこちらともつながる話です。 ※他の本については、以前こちらで書きました。 無縁社会 こちら読んでみると、 知らない間に日本が「貧乏な国」になってしまっていたのと同様、 既に私たちの「日常」になりつつある話です。 (この本は2010年出版ですから、事態はさらに進んでいると思われま

昭和に癒された夜

先日友人と新宿で飲み、昭和へタイムスリップしました。 その時に感じたことを書いてみたいと思います。 今も健在、ゴールデン街 新宿でご飯を食べたあと、 「二軒目どうする?」 「ゴールデン街、行ってみる?」 皆さん、ゴールデン街という名前は聞いたことがあると思います。 行ったことはありますか? 私は東京に30年くらい住んでいますが、 行ったのは今回が初めてでした。 ゴールデン街とは 1950年頃に現在の場所へ移転したそうですから、 もう70年以上経つのですね。 ゴール

「美しさ」って何だろう

多様性の時代だから、否定してはいけないのかも。。 「美」の捉え方も、人それぞれだし。。 逡巡しますが(-_-;) こんなことを書いたら、Xなら炎上しちゃうのかな。。 でもnoteだし、、そんなに大勢が見てるわけじゃないし、、 書いちゃいます(笑) 「美」へのこだわり 先日お昼を食べながら、テレビのバラエティ番組を見ていました。 ある60代の女性歌手が出ていました。 その女性は20代の頃に曲が大ヒットした、誰もが知る人です。 私の記憶のある「あの頃」より、20キロ?も

「私がおばさんになっても ♪」からが長い

「私がおばさんになっても ♪」 こんな曲がありましたよね。 若い時にイメージしていた「おばさん」像。 茫漠としていませんでしたか? おばさんになってからのほうが、人生はずっと長い。 そんな話を書いてみたいと思います。 おばさんて、何歳から? 「おばさん」て、何歳からを言うのでしょうね? 40歳を過ぎるまでは、「おねえさん」でしょうか? 何歳の人に聞くかによって、答えは変わってきますよね? 300人の「大学生」に聞いたところ、このようです。 大学生にとっては、20

自分がゴーストタウンにならないために

青森の実家に帰省した際、目の当たりにした「地方の過疎化」。 そこで思ったことを書いてみたいと思います。 まるでゴーストタウン 母は86歳で、青森で一人暮らしをしています。 今回は、兄と私の娘も一緒に帰省し、 みんなで温泉旅館に泊まりにいきました。 母は、体力的にもう遠出ができません。 旅館は、実家から車で一時間ほどで行けるところにしました。 途中に、母の「実家のあった町」がありました。 私の小さな頃は、母の母(私の祖母)を訪ね、 週末によく行っていました。 町を訪

50代からパートナーを探してみる?:結婚相談所

50代、 離婚した ずっと一人で来た 一人が好きなわけでも、 一人でいたいわけでもない。 今「ひとり」の50代女性に、パートナーは必要か? パートナー探しはどうすれば良いか? そんな話を書いてみたいと思います。 (みんな興味ありますよね?ね?) 「再婚専門」結婚相談所 先日、結婚相談所をされている方とお話しする機会がありました。 「再婚専門」結婚相談所をされている愛間さん。 愛を取り持つ愛間さん? すごいお名前! なぜ「再婚専門」? 「初婚」の人と、「再婚」の人

夫婦の財布は一つか別か

私の専門は「家」ですが、家には大きなお金がかかります。 「家」にどれだけお金をかけるかは、価値観の分かれるところです。 夫婦で「家を買おう」というとき。 共稼ぎで「相手の収入がいくらか知らない」という夫婦も、 最近は多いです。 そこで、夫婦の「財布」について考えてみたいと思います。 おこづかい4万円の生活 毎年話題になる、「夫のこづかい」の平均。 2023年は13年ぶりに4万円代を超えたそうです。 この4万円は、昼食代込みですよね? とかく「物価上昇」が言われます

生きていくことをシステマティックに考える

青森の実家に帰り、もうすぐ87歳の母の病院の付き添いや、 家の片付けなどをしてきました。 そこで感じたことを書いてみたいと思います。 (実家は本当に田舎なので、当てはまらない地域も多いと思います。) 病院で 母は、実家から電車で15分ほどの町にある病院に通っています。 そこは「一応」総合病院です。 待合室は、母と同年代のひとばかりで混み合っています。 一方で小児科は「週1回」の診察しかないとのこと。 私はこの病院で「里帰り出産」をしましたが、 その「産科」も随分前に

お正月の準備は進んでいますか?

年末も差し迫って来ましたね。 一年があっという間ですね。 そろそろ仕事納めですよね。 年末年始の準備は、いかがですか? お正月の準備 「年末」といえば、忘年会、年賀状、お歳暮、大掃除。 昔と比べて、ずいぶんと「簡素化」されましたよね。 私の場合は、忘年会は少しだけやりました。 年賀状とお歳暮を出すのは、ずいぶん前からやめています。 お正月飾りや鏡餅やお節料理といった、 お正月の準備もありますよね。 スーパーにも、お正月用品が並んでいます。 私は、小さな鏡餅は買います

今年のクリスマスは誰と過ごしますか?

明日はクリスマスイブですね。 皆さんは、どのような予定ですか? 私たち50代は、クリスマスをどのように過ごしているのでしょうね。 普段と変わらない一日 去年のクリスマスの夜は、一人ランニングをしていました。 淋しくないと言うと、嘘になります。 しかし、若い時のように「淋しさにとらわれる」ことはありません。 クリスマスを一人で過ごすのは自分だけではないし、 今日一日も、一年の365分の一日に過ぎないと気づきます。 家族のためのクリスマス 子供が小さいときは「家族の

人×人=予測不能!

先日、こんなイベントに参加しました。 ADDress家守イベント 「人との出会い」で感じたことを書いてみたいと思います。 ADDressとは (何度か書いていますが、、) noteのページもあります。 家守とは、 今回参加したイベントは、 家守さんの案内による「プチADDress体験」でした。 ADDressは定額制の「家のサブスク」サービスで、 拠点は海外を含め各地にあります。 料金は、プランによりますが(キャンペーンをのぞけば) 一泊当たり3300円~5

心の水平線をたもとう

今年も残すところあと10日ですね。 東京は12月なのに暑いくらいの日が続きましたが、 ようやく冬になってきました。 年末に向けてのラストスパート、皆さんお忙しいですか? 慌ただしい時期だからこそ気を付けたい。 そんな話を、書いてみたいと思います。 時間はできているはず 昔は、食事の用意ひとつとっても、時間が掛かっていましたよね。 私が実家にいた頃は、食事はほぼ全て母の手作りでした。 近くにスーパーやお惣菜やさんはなく、 外食するところもありませんでしたから。 (実家に

運は「ひととなり」が呼び込むものかもしれない

棟方志功(むなかたしこう)という方をご存じですか? 先日こちらを見てきました。 そこで感じたことを書いてみたいと思います。 棟方志功とは 皆さんも、一度はこのような作品を目にしたことがあるのではないでしょうか? 棟方志功は青森出身です。 私は実家が青森で、高校卒業まで青森で過ごしました。 小さい頃に、新聞に棟方志功の作品がよく載っていました。 朝日新聞の、青森版のおそらく日曜版とかだったのかなと思います。 このような本人の写真もよく憶えています。 囲炉裏の煤で眼を

これ何年使ってる??:暮らしの新陳代謝

秋ですね。 衣替えのシーズンになりました。 そろそろ秋の服を見に行こう~! ちょっと待て、、 (ここからは一人会議です) 服はいっぱい持っているんじゃない? いい加減、学習しようよ。。 新しい服より「買った方がいい」ものは他にあるんじゃない? というわけで、 今回は身の回りのものを見直してみたいと思います。 これ、何年使ってる?? んー、改めて見ると 「ずい分使い込んでいるもの」がありますね。 包丁 タオル類 フライパン クッション (下着の)パンツ (笑) 電