とうとうやってきましたーー！
何がって？
マラソン大会シーズンです。

10月29日の金沢マラソンを走りました。
この日はほかにも、横浜や水戸でも大会がありました。
本格的な大会シーズンの幕あけです。

さて、レポートしたいと思います。

たくさんの「頑張って下さい」

大きなマラソン大会は、前日までに決められた会場で、
事前登録をする必要があります。
本人確認をすませ、アスリートビブス
（と今どきは言うんですね、、ゼッケンのことです）を受取ります。

今回は、登録会場は駅出て1分。
親切～！

マラソン大会って、本当にたくさんのボランティアの方に支えられています。

皆さん目を見て、
「明日頑張ってください」
と言ってくれます。
頑張るーー！
ありがとう（涙）

「給食」ステーション

マラソン大会って、「給水」はもちろん、
「給食」ステーションがあるのはご存じですか？
「食べ物」が置いてあるんです。
金沢の場合は、各地点にあります。
11キロ
15キロ
20キロ
29キロ
32キロ
37キロ

「給食」がどれだけ充実しているかも、
大会の人気を分ける重要ポイントです。
金沢の場合は、、

どうよ、この充実ぶり！！
ご当地スイーツのオンパレードです。
32キロ地点にはなんと、かつカレー（笑）

ちなみに
「食べてる余裕なんてあるの？？」と思いますよね？
食べなきゃいけないんです。
最後のスタミナを切らさないために。

オリンピック選手は食べてないじゃーんって？
早い人ほどいらない（笑）

4時間とか5時間とか6時間とか、走らないといけませんからね。
長期戦なんです。

ホテルはスタートラインの目の前！

マラソン大会は、前日の手続きがあるので、
遠方の人は必ず泊まらないといけません。
前日のホテル予約は争奪戦です。

今回はなんとなんと、スタート地点の「目の前」のホテルが取れました！！
しかも一人なのにテラス付きのツイン（笑）
ここしか空いて無かった。。
豪華～～（笑)

夜が明けると同時に、セッティングが始まりました。

皆さん、本当にありがとうございます。

エリートランナーの方は、1時間前から並んでいました。

「記録」を狙いたい人は、前の位置を確保するために
早くから並ぶんですね。

さて私も会場へ。
紅葉の時期なんですね。。

タイムの計測

マラソン大会って、何万人もの人が参加したりしますよね。
どうやってスタートするのか。
タイムはどのように計測されるのか。
しっかりシステム化されています。

申し込み時に「予想タイム」を申告すると、
予想タイムの速い順に、グループに振り分けられます。
ちなみに、今回私は「Ｋ」グループでした。
Aから始まり（Iは紛らわしいので無し）10番目です。
Kグループはここに並びます。

ちなみに今回はM～Pグループは「第2ウェーブ」と言って、
スタート時間をずらしています。
こうして、走り出してからの混雑を緩和しているんですね。

私は、大会スタートの号砲が鳴ってからスタートラインを通過するまでに、
7分経過していました。

ランナーのタイムは、「グロス」と「ネット」という2種類が
記録されます。
「グロス」は号砲が鳴ってから。
「公式記録」です。
「ネット」はスタートラインを通過してから。
「参考記録」、実質のタイムです。

ランナーは「ICチップ」を装着していて、タイムは自動計測されます。
ICチップはアスリートビブス（しつこいけど、ゼッケンね）の裏に装着されていたり、
シューズに取り付けるタイプもあります。

並んでいた時に近くにいた男性2人が
「スタートするまでめっちゃ時間かかるじゃん。
記録どうなるの？どゆこと？」
と話していました。
こゆこと（笑）

ステキなコースと温かい応援

何度出ても、始まるときはワクワクします。

大通りを抜けます。

沿道では、ブラスバンドや和太鼓の演奏があったり。
一般の方の声援もほとんど途切れることなく続きます。

こちらは消防団（笑）

古い住宅地、緑の多い郊外と、コースも変化に富んでいて楽しい。

20キロまでは順調。
暑くも無かったので、給水もそれほどとらず。
給食のスナック菓子を食べながら走る余裕があったんです（笑）

後半になり、徐々に脚に疲労が、、
こんなだったかな、、前はどうだったっけ？？
不思議なことに、毎回走った後には忘れてしまうんですよね(-_-;)

脚が「ピタッと止まる」のは無い。
それは進歩です。
それならもうちょっと、最後頑張れるはずなんですけどね、、

無事ゴール！

4時間35分58秒（もちろんネット）
前回の自己ベストに2分及ばずでした。。

事前の練習が、前回の2/3くらいだったからな。。
練習は嘘つかないですね。
あと、足りないのは精神力かな（笑）

ホテルに帰り、ゆっくりお風呂につかり、ビール～！
金沢に乾杯！

これ以上の幸せはない！
金沢の皆さん、走らせてくれてありがとう（涙）

皆さんも、一緒に走りましょう！

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