頭の中でぐるぐる考えていると、本当にぐるぐる同じところを行ったり来たりしてしまう。

文字や言葉にしてみると良いよ。

周囲の人にはそんなことをよく言われる。
でも、文字にするのは苦手。
言葉が足りないって思ってしまう。
知っている言葉が足りない。
知っている言葉の意味だけでは足りない。
そう思ってしまう。
でも、言葉をいろいろ並べてみるのは大切だとは思う。

言葉にして、文字にしてみるとみえるものがある。
見えないけどみえてくるもがある。
ぼんやりとした輪郭で、ピントがあっていない感じはあるけど、
形が浮かび上がるものがある。
その形をまた言葉にして、文字にして、
その繰り返し。その繰り返しの中で、ようやくみえてくるものが、
自分らしさなのかなって、思ったりする。

言葉に、文字にしてみても、みえないものもある。
伝わらないものもある。
でも、言葉にして、文字にしてみるのはやっぱり大切だと思う。
大切のいうか、必要なのかな。
自分のために、相手のために。

言葉にして、文字にしても、ぐるぐる、ぐるぐる。
同じようなところを行ったり来たりしてるような感覚は拭えない。

でも、ちょっとだけさっきと違う場所にこれている感じもする。
ちょっとだけ、みえてるものも違うような気もする。

言葉に、文字にしてみるって、前にすすむことなのかも。