あおば唯南

動物愛が強く、動物しか愛せないモノです。よろしくお願いします。

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最近の記事

「隣人が気持ち悪い」第5話 小説

5 証拠を集める方法とは。騒音測定器が必要だ。スマホアプリだとストレージに問題があるし、いろいろ騒音事例を調べてみたところ証拠としては不十分とされるらしい。私が求めている騒音測定器は、アマゾンで中国製品の安価なものばかりで機能性は悪いだろう。そういうものではない。まず、長時間録音可能なもの。日本製で精度の高いもの。三十デシベル以上のささやかな音ですら録音できるもの。そして日時や時間が記録できること。あと、音の解析ができること。こちらの音も録音されるのだから判別できる方がいい。

    • 「隣人が気持ち悪い」第4話 小説

      4 音が丸聞こえが気持ち悪すぎる。しかも調べたところ、木造、鉄骨のアパートは騒音トラブルが多いようだ。鉄筋ですら音が五月蠅いと悩む人がいるほどだ。しかも、アパートだけでなくマンションの騒音被害も多くネットで数多くの怒りが某サイトの口コミ欄に書かれていた。なぜこんなに壁が薄いのか調べて見ると、アパートを建てるときにコスト削減できるのが壁であり、大家がコスト削減のために手抜き建設というわけではないがそういう建物が多いとのことだ。 防音シートを使えば少しは良くなるかと思って、調べ

      • 「隣人が気持ち悪い」第3話 小説

        3 某日、ロフトで過ごしていたらスマートウォッチから着信の通知が来て、スマホがロフト下のテーブルで鳴った。急いで降りて電話に出て手短に電話を終わらせた。その数十分後に隣人のロフトがあるであろう私の壁側からわざとらしくものを音が「ガタン、ゴロゴロ」と聞こえてきて、その直後にブーブークッションを長く押したような「ブーーーー」と言う音が隣人の部屋から聞こえた。そして隣人は「あーーーー」と叫んだ。 二日後の夜中、午前三時から四時にかけて大声で話す声が聞こえてきた。電話のような感じは

        • 「隣人が気持ち悪い」第2話 小説

          2 次の日の夜九時過ぎにロフトに上がって布団に入った直後、隣人が大声で「ひゃははー」と叫んできた。その後も何かを叫び続けたがよく分からなかった。ゴルフボールより少し大き目くらいの何か丸いものをロフトの私側の床に落とす、「ガタン、ゴロゴロゴロ」という大きな音が響き渡った。 『あ、これわざとだ』二回ほど聞こえた後にまた叫び声が聞こえてきた。 「ひゃははー!」「やったー」 我慢して、静かにしていると今後は 「どこで寝ているんだ!」と次第に不機嫌になってきている。そして、何かをひたす

        「隣人が気持ち悪い」第5話 小説

          「隣人が気持ち悪い」第1話

          1 ことの発端はお風呂にお湯を溜めていたところから始まっていた。私がお湯を溜め始めると隣人の方から「ジャー」と同じようにお湯を溜める音が聞こえてきたのだ。築三十五年の木造のおんぼろアパート。壁も薄いので他の部屋の住人の音も聞こえてくるのだ。今まではあまり気にしなかったが、同時にお風呂場のお湯を溜める行為が数回重なるとさすがに気持ち悪い。そして、お湯を満杯にしないで入る分私の方が先に湯船に浸かる。すると、「ガチャ」と風呂場に入ってくる音が聞こえてくる。なんでわざわざ入る時間合わ

          「隣人が気持ち悪い」第1話

          「情報社会で脳のオーバーヒートを防ぐには」第1話

          1 現代社会は、仕事でもプライベートでも、電車に乗っているような隙間時間でさえパソコンと見つめあい、スマホをいじりSNSやアプリゲームに没頭している。それでいて睡眠時間は6時間~7時間、もっと短い人も大勢いる。脳をリセットできずにいる為、脳が記憶を整理できずに記憶力の低下がみられたり日中に疲れが出たり、目に疲れが出やすくなる。所謂ネット社会に依存しているのである。では、依存を無くすにはどうすればいいか?もちろんやらないに越したことはない。でもそうも言ってられないのが人間社会。

          「情報社会で脳のオーバーヒートを防ぐには」第1話

          「貧乏親から生まれた家計簿の天才」第2話

          2, 私なりの節約方法はというとまずは食費。五日に4千円以内で買い物。買い物時には電卓を使うこと。そうすることで無駄な出費を抑えられる。一日二食分で私は足りるのでその分をお菓子に使ったり、余れば貯金用にする。自炊がめんどくさい時用に冷凍パスタの大盛を購入する。普段は179円だが、安い時は148円くらいにもなる。その時を狙って買いだめもあり。あと、カップ麺は110円の昔ながらのカップ麺が安くておいしい。卵は99円の安売りの時に購入する。値上がりしている時は買わない。まあ、単身だ

          「貧乏親から生まれた家計簿の天才」第2話

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          恋してる自分すら愛せるんだ こはならむ

          僕ヤバのアニメのこはならむさん好き。声がめっちゃ好きな歌い手さん。

          恋してる自分すら愛せるんだ こはならむ

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          僕ヤバ あたらよ

          めっちゃ好きなアニメの神曲。

          僕ヤバ あたらよ

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          また貴方に巡り会えた喜びの一瞬。 これは生まれ変わった時から私が望んだ宿命。 私の側に居ると不幸になるから、私は離れて貴方を見守る。 貴方は誰かと幸せに。 たった一つ許されるならほんのひと時側に願う。幸せになった貴方を見たいから。 それだけで孤独な私の世界に光が灯る。 ありがとう

          また貴方に巡り会えた喜びの一瞬。 これは生まれ変わった時から私が望んだ宿命。 私の側に居ると不幸になるから、私は離れて貴方を見守る。 貴方は誰かと幸せに。 たった一つ許されるならほんのひと時側に願う。幸せになった貴方を見たいから。 それだけで孤独な私の世界に光が灯る。 ありがとう

          「貪り、食う。」短編小説

          情報が脳内を駆け巡り、頭をギュッツと締め付けてグルグルグルグルめまいがするかのように渦巻いている。数百万個の情報が目が回るように大量に押し寄せて脳の機能が停止する。「もう、何も考えられない。」「寝よう、、、。」睡眠薬を飲んで布団に潜り込む。電気の光が目をチカチカさせる。腕を目元において眩しさを紛らわし眠気が来るのを待った。そして、頭の志向が徐々に低下していくのを感じながら電気を消して暗闇の中そっと目を閉じて眠りに入った。 朝 頭の中がすっきりとして、真っ白になっていた。「あ

          「貪り、食う。」短編小説

          日本人特有の固定概念は無駄。

          他者から認められる事がそんなに凄い価値あるモノなのか?承認欲求が欲しい人が、くだらない事に価値を見出してお金を注ぎ込み借金したり、過労死レベルで働いているのを当たり前どころか自分は出来が悪いから人の倍頑張らなくてはいけないと言ったりする。 果たしてそれは本当か? 会社のルールに洗脳されてないか?上司のモラハラが当たり前となって、普通に感じてないか? ホストグルイは、自己の承認欲求を満たす良い手段。だって、お姫様みたいに扱ってくれるイケメン達。私が必要な彼。でも、私だけじ

          日本人特有の固定概念は無駄。

          「貧乏親から生まれた家計簿の天才」短編小説①

          中小企業の息子の三男で、子供の頃から勉強出来ない、歌は音痴で先生に怒られてばかりの某小売業の平社員の父親。道端に落ちてるものを拾ってくる。捨てられていた自転車を持って帰って使っていたら警察に捕まったこともある。 金持ちと結婚したと思ってたのに!と愚痴を子供にこぼすヒステリックで貧乏性の母親。口癖はお金がないだ。 常に自分が親の愛情を一心に受けていたい、引きこもりの姉。いい歳をして貯金を使い果たしブラジャーすら着たことがない。 そんな、貧乏家族の元に生まれた妹は、唯一この家

          「貧乏親から生まれた家計簿の天才」短編小説①

          人間の本質と生きる希望

          人間の生きづらさ。自殺。殺人。リストカット。売春とかつて呼ばれていた、今で言う立ちんぼなど、人間が人間から現実逃避したくなるような人間社会が現代社会である。 いじめにあって不登校したら、教師は何もしてくれない。親はケンカばかりでやかましい。 毎日騒音に悩まされ、オーナーに注意してもらっても改善の兆し無く、ストレスの限界が超えて殺人。事件にならないと動かない無能な警察。 家出高校生は、親から虐待を受けて耐えられず新宿に行き立ちんぼしてホテル代を稼ぐ。トー横キッズも地方から

          人間の本質と生きる希望

          「六人の嘘つきな大学生」を読んで。

          ミステリで、映画化になる作品ですがどうせなら映画ではなく本を読んで欲しいと思う作品です。就活する大学生が、企業の課題を六人で力を合わせて導くハズが、大学生たちの驚くべき過去がとある封筒の中に書き記されているところから、最も会社に相応しい大学生は誰か?を問うこととなり、、、。大まかに前編、後編のようになってますが、最後まで読まないと真実が明らかにならないようなどんでん返しがあるかもしれません。一気に読める本です。

          「六人の嘘つきな大学生」を読んで。

          「超孤独死社会」を読んで。

          こちらは、特殊清掃員があらゆる孤独死を遂げた部屋に訪れてその人物たちの生き様を読み解く本で、描写がリアルで死体のあった場所という事実が生々しく表現されています。時代にあった本だと思い、一度は読んで見ると人の死に様についてや、生きることについて考えさせられます。

          「超孤独死社会」を読んで。