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茶農家さんを訪ねて〜柴本さん編〜|鈴木杏佳

こんにちは、AOBEATの鈴木杏佳です。

弊社はお茶を活用した事業をやっておりますが、そのお茶は全て自分たちが惚れ込んだ茶農家さんから直接仕入れています。
ECショップで販売したり、ティースタンドのドリンク用に使用させていただいたりと、日々、連絡を取り、面白い企画を一緒に実行したりと茶農家さんは欠かせない存在です。
お茶で起業しようときっかけを与えてくれたとても大切なパートナーです。

お茶の知識はもちろん、お話していると本当に心の底からお茶が大好きなんだと実感し、お会いするとこちらまで元気になり、パワーを与えてくれる方が多いと思ってます。

先日、大地の茶の間を訪れました

この日は県内テレビのロケもあり、牧之原市・大地の茶の間を管理する柴本さんを訪問。
柴本さんは、静岡では珍しい"釜炒り茶”をつくる茶農家さん。

ヤギさんに草を食べてもらい、そのたい肥を茶畑に使用する栽培方法でお茶づくり。
ヤギのしろ。とっても可愛い。

柴本さんが作るお茶はどれも個性的で、アロマのような香りが漂い、一度飲むと柴本さんのお茶のトリコになる人が続出です。(わたしも最初飲んだ時は、これまでのお茶からは想像できない芳醇な香り、味わいに目を見開いて驚きました。。)

茶農家さんの現場から見えてくることとは


この日は、我々からのお願いで茶畑の草取りをお手伝いさせていただくことに。
無肥料無農薬にこだわる柴本さんのお茶は、茶畑の周りに生える雑草の根も太く力強く、なかなかスッとは抜けません。畑の土からも自然のパワーを感じました。

生まれて2度目の草取り。虫が苦手、、なんて言ってられません。

柴本さんに教えていただき、夢中になって草取り。
どこからかいい匂いがすると思ったら、たくさんの大葉(シソ)が植ってました。

大葉は、独特な香りが防虫効果になるんだとか。なんでも勉強、面白いですね〜その他にもミントやカボチャも植ってました。

この日は曇りで30℃も切っており、「草取り日和だね〜」と柴本さんは言ってましたが、私と伴野は終わる頃には大汗かいてました。
草取りはもちろん今日で終わりではなく、定期的に行う必要があり、
茶農家さんの見えない努力があってこそおいしいお茶が完成するのだと改めて痛感する1日でした。

茶の間で茶氷、最高のひととき


ひと汗かいたあとは、クールダウン。茶の間でかき氷をいただきました。
柴本さん特製の焙煎烏龍茶のシロップと、自家栽培のブルーベリーをトッピングしてひと口。
お茶を感じる優しい甘さのシロップがとってもおいしい。。なんて贅沢。なんて幸せ。

7〜9月は同様に氷を削って茶の間でお茶のかき氷が楽しめますよ!

スタンドの目の前のお客様にしっかりと楽しんでもらえるよう、
私たちももっと現場、現地を知り、お茶や畑のことを伝えていきたいと思います。

読んでいただきありがとうございました!