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CFD米国株価指数(SP500)―分析と投資戦略---2022/10/14(金)

反転上昇が続くか、戻り売りに押されるか

SP500現レート:3679

昨日のCPI発表後、SP500は急落したが、急速にV字回復し、安値から200p以上の上昇を見ている。下値はチャートポイントであり、RSI、CNNのF&G指数(恐怖と欲望指数)等の逆張り指標が売られ過ぎの領域になっていたことも影響か。

週足チャート

・長期のフィボナッチ50%で下げ止まり。この周辺にはサポートが重なっているため、一回では下抜けしないか(2020年8月高値―赤横点線、200MA―濃緑斜め線)。

日足チャート

・昨日から反発上昇も、複数チャートポイントのレジスタンス(フィボナッチ23.6、トレンドライン、日足20MA―赤斜め線)で止まっている状況。特に20MAは前回にレジスタンス機能している。このレジスタンスをブレイクできれば次のターゲットは前高値の3810付近か。

4Hチャート

・日足チャートのレジスタンスから下げ圧力がある。
・4Hチャートでは、短期ダウ理論が買いに転換。レジスタンス機能していた20MA(赤曲線)を上方ブレイクし、20MAは10MA(オレンジ曲線)とゴールデンクロスして強い形。この2本の移動平均線はトレンドのサポートとして機能しやすい。

#昨日 、中長期足のポイントで目先の底値をつけた感が強いので、今後は戻りがどこまで行けるか試す展開。一方で日足の有力なレジスタンスに到達している。日足のレジスタンス超えればロング、4Hチャートで明確な反転下落のパターンを作ればショート、という展開か。


*この記事は、個人的な相場観を記載した備忘録です。投資は自己判断でお願いいたします。


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