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視座

こんばんは🌛4月分を書いていきます。
今月は、短いようで長いような、そんな月でした。

実は、これまでの3ヶ月は、割とテーマを探すことに苦労せず、「こんばんは」と打っているうちに、「今月はこれにしよう」と決まっていたものでした。でも今月は、これを打っている今この瞬間もまだ、今月のテーマが浮かびません。どうしようかなー。

(やっと浮かんだ)
今月は、「視座」について考えていました。思い返せば、ずっと考えていたことに気づきました。あまりにも日常に溶け込みすぎていてパッと思い浮かばなかっただけみたいです。

以前とある人と話をした時に、「視座を上げることを意識してみて」と言われた。仕事をしていると、きっとこれからも思い出すんだろうなと感じる言葉に出会いますが、これがまさにそんな言葉です。

「視座を上げる」というのは、辞書的には、「一段上のポジションから物事を考える」といった意味の言葉。

でもその時は、じゃあ、それをやるにはどうすれば?と思い、例によって本に答えを求めるなど。今になっては、もちろん本を読むことも視座を上げることに一役買ってくれていると思う。

でもそれ以上に効果的だったのが、課題に対して真剣に考えて判断を下すことでした。考えるだけでも、判断するだけでも不十分で、どちらも必要。

今月はこれに向き合ったことで、意外にも、頭を使って自分の考えやスタンスを確立することから逃げていることが多かったのではないかと気づいた。

あなたはどう思う?に対し、私はこう思います、と回答できても、実はそれがどこかからの借り物だったことは少なくないなあと。

これに気づいてから、正面からその課題と頭を突き合わせるイメージで物事を考えるようにしている。

過去にどこかで耳にしたある企業が掲げる、"その対象について最も考えた人が判断すべき"というルールにも背中を押されて、改めて考えることに集中しているのが今です。

こうして考えた結果の判断は、実際に上手く働く気がするし、一段上から考えることもできている気がする。

視座を上げることは、偉い人の立場から物事を考えることと言っても間違ってはいない。でもその本質は、より見晴らしの良い場所から物事を見つめることであり、その結果、死角の少ない判断を下せるようになる、ということだと思っている。

そのためには課題に向き合って逃げずに考えまくること、これが前段として必要だなというのが今月のサマリーです。

ではまた来月。GWよしよし✌️
読んでくれてありがとうございました!


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