4/9（火）3:20頃、♈牡羊座20°にて新月を迎えました。

４月に入り、暖かい日も多くなり、桜も咲いて、花見もされた方もいらっしゃることと思います。

さて、今回の新月は月のノード（ドラゴンヘッド・テイル）に近い位置で起こるため、蝕が起こりました。

日本では深夜で新月のため、真っ暗のままでしたが、アメリカ大陸などでは皆既日食が見られていたようです。

そんな今回の新月ですが、新月が１２星座の始まりの牡羊座で起きるということと、天体が１ハウスと２ハウスにみっちり詰まっていることから、

自分のアイデンティティや、在り方といったところと、それを持ってどのように生きていくか？にフォーカスがあたっているようです。

牡羊座は、火の始まりの星座で、純粋でまっすぐ（単純）な特質がありますので、

どんな社会的状況や考えや気持ちであったとしても、自分の内部にあるエネルギーの出どころみたいなものを、どうやって大事にしていくかということが問われているような感じがします。

そんな今回のメッセージは、

物理的（現実的）にも、精神的にも、満足した生き方が継続して送れるように、自分が持っている資質を活かして、どのような未来の自分になっているかのイメージを、具体的にしてみよう。

もし、現実なことと精神的なことが相反しているとしても、一つにしなければいけないということではなく、二つの顔を持って、並行して実現できるようにしてOK。

自分の中にコレといった価値観やビジョンがなくても、焦らないで大丈夫なので、出来るだけリラックスして過ごしながら、周囲の状況を見渡して、ピンときた直感を採用してみて。

周りの人とコミュニケーションを積極的にとると、自分の求めているものが分かりやすくなるよ。

というところでしょうか。

改めて自分のアイデンティティや在り方って何だろう？と問うてみると、私個人的にはいつも思考してグルグルしてしまうのですが、

パッと答えられる人もいるでしょうし、そんなの考えたことないよという人もいるかもしれません。

自分の中で確固たる答えがある方は問題ないと思うのですが、そうでない方は、周りの人たちとの会話の中からピンとくるものが得られそうですし、

いつもと違う環境でのコミュニケーションをとってみると、良く分かるようなことがあるかもしれません。

今、スピリチュアルな世界では、物事の動く流れが速くなっていると言われていて、具体的イメージを持っている人ほど、現実化するスピードが速くなっていると言われています。

そんな今において、改めて、今後の進む道を選択するにあたっての『軸』『立脚点』というものを、明確にしておいたほうが順調に進むよと言われている感じがします。（一つだけでなく複数あってもOK）

ちなみに、『軸』『立脚点』は、手段や方法ではなく【想い・価値観】です。

あと、気を付けたほうがよいのは、具体的イメージはポジティブなものだけでなく、ネガティブなものも現実化しやすいということ。

特に、過去の経験から来る恐れや不安からイメージするものは、同様な内容がリピート再生（現実化）されやすいため、小手先で違う選択をしたとしても、結果過去と同じようなコトが起きるということもあるかもしれません。

そのようなことを解消（昇華）するには、仕事や実用的な活動以外に【楽しみ】を見出すことと、その楽しみの中でリラックスしていると、今まで見えなかった『扉』が急に出現するようなことがありそうです。

今回はそんな感じです。

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