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2024/4/11

日記

 初めまして。有及アヲと申します。
 普段は二次創作をしながらゆるゆると学生として毎日を生きている、一般成人精神病患者です。
 これから毎日日記をつけようと考えて、今この文章を認めています。
 といっても実は一月頃から日記自体は書けています。私にしては珍しく継続ができている。しかし、読まれるための文章ではないために乱文極まりない出来となってしまっているので、これからnoteを活用して文章を公開しようと考えました。
 本日の閑話は、私の将来の夢。
 昔から現実には夢を見ないクソガキで、でも周囲に合わせる為に、電車の車掌になりたいなんて嘘をついていた記憶がある。本当の将来像は大手企業に就職すること。それ一本。ちょうど幼い頃にリーマンショックを目の当たりにし、日本は稀に見る就職難の買い手市場。子供ながらに安定を求めて学業に打ち込んだ。いつか自立して一人で生きていくために。親のようにはならないように。それでも諦められなかった夢らしい夢がある。
 物書きになりたい。小説を商業ベースで出版したい。ずっとずっと秘めていた夢が、大学という自由な空間と、精神病を患った影響で少しずつ花開こうとしているのを感じている。
 この冬、鬱病とADHDであると診断された。その気は常々感じていたギリ健だったのだが、とうとう医師に診断されてしまった。君は精神がおかしいんですよ、と。
 安心した。できない理由をもう、自分の怠惰にせずに済むのだと。常に頭の中で声がして討論を繰り広げていても、病気のせいだと言えてしまうのだ。
 恐怖した。薬を飲むと、思考がふっと消えるのだ。何も考えずに生きることができるのだ。その人生で初めての経験は、私に穏やかさをもたらし、私という存在の脆弱性を顕にした。私って、こんな錠剤一粒で変化してしまう存在だ。
 もう無理だ、と思った。まともなフリをするのは限界だった。学校という箱庭ならまだしも、社会という見えない規範に雁字搦めにされるのは耐えられそうになかった。衆目が恐ろしい。黒いスーツを着ている人間なんて全員頭を刎ねてしまいたい。
 だから私は、本格的に文章を書くことに決めた。二次創作だけではなく、一次創作で。依頼を受けて仕事を受けられるように。
 私は私の為に夢を叶える。私が生きる為に夢を現実に、職業にしてやる。
 目標は12月、東京での文学フリマ出店。それまでに文学的文章を構成する。
 真面目な世の中に中指立てて生きてやる。

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