七海愛生(作家・フリーライター)

小説家、脚本家、ライター。 同人小説家として活動を始め、現在はweb記事の執筆やオーダ…

七海愛生(作家・フリーライター)

小説家、脚本家、ライター。 同人小説家として活動を始め、現在はweb記事の執筆やオーダーメイド小説、脚本の制作等をやっています。取引先は個人、法人とさまざま。HSS型HSP気質。

最近の記事

文字という結界

世の中に向けて発信する…自己表現する…。 SNSが普及してこれらが当たり前になってきた。 しかしトレンドはIT技術向上によりどんどん変化し、文字から写真、写真から動画、動画からショート、そしてAIへと移り変わっている。 かくいう私もmixiから始まり、Facebook、Ameba、Instagram、Twitterとヘビーユーズしてきた。が、ここに来てどのSNS媒体もしっくり来ない。 その理由を考えてみた。 SNSは阿呆収集マシンにちょっと表現がアレで申し訳ないけれど

    • スピリチュアル界隈の煽りについて

      最近、都市伝説系の動画をよく見る。単に面白いから。昔はX-FILEを欠かさず見ていたし、今でも大好きな漫画ナンバーワンは日渡早紀先生の「ぼくの地球を守って」である。つまりSFやファンタジーが好きなのだ…厨二病の末期症状だろう。 しかしそんなスピリチュアル界隈の動画を流し見て思うのが「○○をしないと大変なことになります」とか「○月○日の過ごし方でその後が大きく変わります」といった煽り系の内容だ。 ○○をしないと大変なことに?スピリチュアル界隈に限ったことじゃないんだろうが、こ

      • 納音はどうすればよいのか

        投げかけ系タイトル、ハマるかもしれない。 先に言っておくが、私は四柱推命に関する専門知識はゼロである。 以前、駆け出しの四柱推命鑑定士に「納音(なっちん)がありますね…結構たいへんみたいですがどうすればいいかはごめんなさい、よく分かりません」とぶん投げられたことがあり 当時はググッても全く出てこなかったのですっかり忘れていたのだが。 ココ最近になってふと思い出し、ググッてみると意外にも情報が出てきた。 まぁ今回も「お悩み解決しない系記事」である。 そもそも納音とは鑑定

        • トラウマの乗り越え方が分からない

          noteという世界は、どちらかというとライフハック的な問題解決の記事を書くと人のお役に立つことができてたくさん「いいね」を貰えるのだろう。 が、しかしこのタイトルをご覧いただきたい。 悩んでいる人を解決する話ではなく「私は悩んでいます」という内容の記事だ。 誰の役に立つのだろうか。 敢えて書くのには理由がある。 私は今までの人生で、役に立たないことをやろうとしたときにターニングポイントを迎えてきた。 だからこれはきっとターニングポイントなのだ。 そう信じてこの「誰の役に

          HSS型HSPの孤独

          昨日、ウトウトしながらtwitterを流し見ていたらこんな投稿が目に入り、首モゲ納得した。 色んな人の人生の転機のキッカケを作り、恩人のような存在になっても、気がつけば煙のようにいなくなり消えてしまう。 この一文にいろんな思いがこみ上げてきた。 今日はそんなHSS型HSPの孤独について書いていきたいと思う。 ややネガティブな内容となるので読みたくない人はここで終わりにしておいてほしい。 癒しはしないが転機は作ってるらしい上のツイートに添付された動画のように、誰かの闇や

          苔むした岩かげに

          苔むした岩かげ。 ふと、そんな言葉が頭の中に降りてきた。 何となくメロディまでついている。 ん?なんか覚えがあるような無いような…。 調べてみたらこれだった。 正しくは 『荒磯(ありそ)の岩かげに 苔むした地蔵』 だったのだが、私の記憶違いで「苔むした岩かげに荒磯の地蔵」だと勘違いしていた。 しかし、岩かげに苔むした地蔵があるならその岩かげは間違いなく苔むしているであろう。 なぜ苔むした岩かげ、というワードが降りてきたのかは分からないが、最近疑問に思っていること

          ヴィーガンのライオン

          おそらくほとんどの人がご存じだと思うが、ライオンは肉食動物である。しかもサバンナのヒエラルキーに置いてはトップに近い場所に位置する動物だと言っていい(百獣の王という異名があるくらいなのだから)。 従って、生き物の殺生を否定するヴィーガンというのはあり得ない話だ。 なぜこんなタイトルをつけたかというと、昨今のトランスジェンダー問題に対してtwitterで誰かが 「ライオンがいくら『ヴィーガン』だと主張したって信じられないだろ」 とつぶやいていたのを見たからである。 田舎

          40歳を目前に思う最適解の生き方

          完全なる私事であるが、来月の30日で私は40歳になる。 自分が40歳になるときどんな感じなのか、想像もしていなかったが実際のところは大幅に老けたり大病を患ったりすることもなく、普通に毎日を過ごす事が出来ている。 しかし、せっかく大台に乗るのだからやはり自分の根本的な生き方や考え方を振り返っておきたい。 というか、実生活においてもそんな考えさせられるような出来事やタイミングが重なったりもしたので改めて書き留めておこうと思う。 やっぱり朝型が良い朝活って、意識高い系の人がや

          40歳を目前に思う最適解の生き方

          承認欲求モンスターの特徴

          承認欲求。 誰しもが少なからず持っている欲求がこの承認欲求ではないだろうか。 マズローの欲求五段階説の上から2番目であり、ここを越えることなく一生を終える人も多いと言われている。 それくらいポピュラーな欲求なのだから、基本的にそれを持っていることで害はない。 しかし、それも度を越してしまったり拗らせてしまうと問題だ。他人に嫌われるだけならいざ知らず、迷惑をかける、トラブルに巻き込まれるといった可能性も少なからず出てくるだろう。 今までの経験から「これはモンスター級の承認欲

          承認欲求モンスターの特徴

          モノ書きの日常の整え方

          2022年、ワーカホリック的に働いてきて先月ついに糸が切れてしまった。 様々な誘因があってのことだったけれど、おかげで自覚していなかった様々な問題に向き合うことができて、自分が本来持つ直感力や共感力がやっと息を吹き返してきた。 こうなってしまう前に本当は整えなくてはならないのだと思う。 なので来年こそは自分らしく人様のお役に立てるような「自分の整え方」というのを見出したい。 過去、自堕落に過ごしていた頃に戻るのではなく、適度な余白とゆとりを持った生き方を目指していきたい。

          kamza蒸しと陰陽統合

          エステやビオスチームをやっている友人のサロンで、新しく限定開催される【kamza蒸し】なるものが登場した。 ビオスチームは何度か受けたことがあるのだが、「ビオよりパワフル」「男性性が強い」となかなか期待できる噂が聞こえてくるではないか。 久々の「蒸し」なので疲れた身体を癒そう…なんて思ってたのが甘かった。 このkamza蒸しで、私の内側は完全に生まれ変わってしまったのである。 悩んでいた特性への答え先月、自分がHSS型HSPで 繊細な気質や消耗しやすい体質であるたいう特性が

          こんなもんじゃない、の先へ

          ここ最近、自分の特性や過去との向き合いで随分と自己理解が深まった。 しかし、ここで問題になるのが「で、どうする?」だ。 エレメンツコードで「地・水」属性だった=最近のSNSビジネスや既存の起業ノウハウが合わないということが判明。 HSS型HSPだった=刺激が好きだけど無意識にダメージを受けているので休みは怠けではなく必須であることが判明。 ではこれからこの特性を活かして、私はどのように生きていくのが正解なのだろうか。 大人しく生きていくのは違う気がする上記の特性を持つ人に勧

          こんなもんじゃない、の先へ

          HSS型HSP作家のカミングアウト

          HSS型HSPの典型とも言える私は、本当に様々なジャンルのことに手を出してきた。 音楽(作曲、バンド演奏、ボーカル)、介護資格取得、数秘術、スポーツインストラクター、タイ古式マッサージ、鍼灸・あん摩マッサージ師、同人小説、オリジナル執筆、脚本、グループコンサル開催etc… 結局今、飲食店と訪問マッサージ、サプリメントとスキンケアの代理店販売をやっているのだが、ついに先日「限界」が訪れた。 ちなみに「限界」を迎えるのは初めてではなく、この「蠍座の時期」にそれを迎えるのは3年に2

          HSS型HSP作家のカミングアウト

          Facebookにウンザリした人たちはどこへ流れたのか

          最近の若い世代(いわゆるZ世代)にFacebookのことを聞くと「ああ、お父さんやお母さんがやってるやつね」という答えが来るらしい。 それくらい、Facebookは一部の人たちにとって「オワコン」「前時代的」と認識されている。 元々選択肢にない世代の人たちはさておき、元々ユーザーだったが離れてしまっている層も少なくない。 では元々Facebookユーザーだったけれど嫌になってしまった人たちはなぜそう感じ、どこへいってしまったのだろうか。 Facebookが嫌になったワケ

          Facebookにウンザリした人たちはどこへ流れたのか

          HSS型HSPの幼少期特徴

          最近、自分が「HSS型HSP」の特性を持っていることに気づいた。調べていくうちに、自分の過去(幼少期)の様々な現象がこの特性から由来するものではないか?と思うことがあった。 それをひとつひとつ紐解いていこうと思う。 HSS型HSPの幼少期に起きた現象物心ついた頃から成人する頃まで続いた現象を紹介。それらはもしかすると体質のせいだけではなかったのかもしれない。 定期的に発熱 とにかく小学校低学年の頃は毎月発熱していた。 元々扁桃腺が大きく、切除するかしないかで議論されるく

          子宮系ムーブメントと私

          はじめに伝えておくが、今の私はいわゆる「子宮系」にも「アンチ・ウォッチャー」にも該当はしていない。(一部ウォッチャーは私のことをいつまでも信者・カモとしておきたいらしいのでもう何も言わないけど) その上で、今まで自分がハマっていたものや考え方の変化を書き綴っておこうと思う。 ハマっていた発信者と経緯一番最初に変化のきっかけになったのは2015年5月、仁さんこと心屋仁之助さんの著書とブログを読んだことだ。 あの当時は勤めていた接骨院で院長・院長夫人に対しものすごく気を遣って