見出し画像

Facebookにウンザリした人たちはどこへ流れたのか

最近の若い世代(いわゆるZ世代)にFacebookのことを聞くと「ああ、お父さんやお母さんがやってるやつね」という答えが来るらしい。

それくらい、Facebookは一部の人たちにとって「オワコン」「前時代的」と認識されている。


元々選択肢にない世代の人たちはさておき、元々ユーザーだったが離れてしまっている層も少なくない。
では元々Facebookユーザーだったけれど嫌になってしまった人たちはなぜそう感じ、どこへいってしまったのだろうか。

Facebookが嫌になったワケ

かくいう私もFacebookは肌に合わないと感じている人間の一人だ。
最初は仲のいい人(仲がよかった人)の様子が気になって覗いてみるのだ。しかし、目的ではない人の投稿や、見たいと思っていたけれど思っていたのとは違う投稿が流れてくるとストレスを感じる。

また、かつての起業塾つながりや、コミュニティつながりの人たちは、アカウントそのものが虚構じみている。
特に私が所属していた起業塾は、「いいね代行」「コメント代行」など、アカウントの運営そのものを投げてしまい、そこに素人の下請けを入れる仕組みがあった。
そのため、どうしてもコメントやいいねの数が胡散臭く、リアリティがない。よって、その人個人を応援したいとか、投稿を楽しみたいというニーズを満たすことができないのである。

Facebook離脱者はどこへ?

この時代に生きるものとしては結局なにかしらのSNSをやることになるのだろう。
各SNSもそれぞれに特徴があるし、アプデの度に微妙に変化している。ユーザー層や雰囲気も変わってくるだろう。

ここ最近、Facebookでビジネスをやっていた人たちがインスタグラムに流入してきている傾向がある。
同じ会社のSNSなので親和性は高いだろうし、メタ社もFBが下火なのを分かっていてインスタへ誘導しているのだろう。しかしFBをビジネスで使おうとしている人は、ここで言うところの「離脱者」とは厳密に言うと違う。

虚構の発信にうんざりした人たちはおそらく、匿名性の高いtwitterや、インスタだとしてもビジネス利用ではない使い方(見る専など)で楽しんでいるのではないだろうか。

また人によっては自分の発信はせず、ショート動画やリールだけを楽しんでいる人も少なくないだろう。

それが人生の限られた時間を浪費しているという問題はさておき、だ。

今おすすめのSNSは

SNSも人それぞれなので、快不快を明確にしながら無理をせず使えるものを利用するのが一番だろう(無難な結論)

ちなみに私はtwitterをほぼ匿名で使い、インスタをビジネス半分本音半分で使い始めている。

うんざりしているのはFacebookの仕様ではなく、古くなった人間関係だったりもするからだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?