本書の使い方

音楽は文字だけで理解するものではありません。
英語の教科書を読むだけで英語が話せるようになるわけではないのと同じで、音楽は一つの言語だと筆者は考えています。

本書を学習する際は、実際に音を出しながら学習することを強くおすすめします。いくつか例も載せておりますが、乗っていない音までご自分で再現してみるとより力になります。
感覚と理論をつなげていこうとすることで、少しずつ体得できます。個人差はありますので、すべて完璧に理解しなくて大丈夫です。

「あーなんとなくそういう感じかー」

という体験を感じながら、本書を繰り返し読み体感することで、音楽の理論や構造の本質を掴めるようになっていきます。
最近ではスマホやタブレットもアプリも充実していますので、楽器を使わなくても音が簡単に出せます。
急いで読みすすめるよりは、じっくり音に出しながら読み聴き進めてください。

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音楽理論は底なし... でもポップスに絞ればそんなに難しくない! 音階って?楽譜の読み方って?コードって? そんな音楽理論をポップス学習者向けに厳選して書いた楽典のnoteです。

ポップスで使う音楽理論に絞って解説する、新しい切り口の楽典の教科書です。

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