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GW、夕暮れの踏切、道に迷う。20230503wed323

383文字・5min

 今日は執筆に手応えを感じなかった。
 大体そう言うときは後で後悔するような文章である。
 書いている最中は夢中なので「この文章は使えるな」と書いているのだが。読み直すとやはりどうも気に入らない。文章に凄みや迫力を感じないのだ。といって、小説全編を迫力満点に書いても読者は疲れるだけだ。ダレ場、説明部分、など要所はあるだろうが。それにしても今日の書いた部分はどうも納得がいかない。そうぼんやりと自転車で街を走らせていると、街に人がいない。あ、今日はGWか。気づいた。
 ふらふらと川に架かるどこかの橋を渡って、伊勢崎商業高校の前に出て、それから、道に迷った。狐に摘まれた感じになった。
 そこは安堀町という町だった。もちろん名前は知っている。この街に生まれ四十六年経つがその道は初めて通る道だった。
 こんな所に古墳を発見した。あとで行ってみよう。と思った。
 

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