見出し画像

コーチングに使われるDiSC理論とは?4つの性格タイプを、ハリー・ポッターの登場人物で解説!

1.採用活動にも使われる”タイプ分け”理論

コーチングやメンタリングに興味のあるみなさん!

”DiSC理論”という性格分析をご存知ですか?

”DiSC理論”とは、1920年代にウィリアム・M・マーストン博士が提唱した自己分析手法で、人間の行動パターンを4つに分類したものです。

「新入社員との意思疎通ができない!」
「どうしてうまく伝わらないんだろう?」

人間関係に、コミュニケーションの悩みはつきないですよね。

意思の疎通がうまくいかないのは、相手によって最適な対応方法が異なるからです。

今回紹介するDiSC分析では、相手の性格タイプに合わせたコミュニケーション方法が開発されています。

コーチングや新人研修でも用いられている、とても便利なノウハウなんですよ!

それでは、ご紹介していきます。

2.DiSC理論の4分類

DiSC理論では、「感情表出」「自己主張」の2つの軸で、コミュニケーションを4つに分類します。

スクリーンショット 2021-07-31 015408

あなたは、どのタイプに当てはまりそうですか?

こちらのサイトで簡単な診断もできるので、是非試してみてください。

ご自身のコミュニケーションスタイルがどれなのか考えながら読むと、ここからの内容もより楽しんでもらえると思います!

3.ハリー・ポッターの登場人物でみる4タイプ&それぞれのタイプに最適な褒め言葉

◆アナライザー:ロジカルで周到な分析家

画像6

感情表出が低く、自己主張も低いアナライザー。

アナライザータイプの特徴は、正確さを大切にするという点です。

データを集めて分析し、理論的に判断する傾向があり、
計画や分析、問題解決など、規則的で綿密さが求められるタスクが得意です。

ハーマイオニー

アナライザーのあなたは、成績優秀な”ハーマイオニー”タイプ。

アナライザータイプの相手を褒めるときには、事実に基づいた具体的な言葉を伝えるのがよいといわれています。


◆コントローラー:自己判断と成果を重視する行動家

画像7

感情表出が低く、自己主張は高いコントローラー。

コントローラータイプの特徴は、自分で決断したいという欲求です。

自らリスクを負い結果を追い求めるという特徴があり、
状況をコントロールし、周囲を引っ張ることを得意としています。

画像2

コントローラーのあなたは、正義感の強い”ハリー”タイプ。

コントローラータイプの相手を褒めるときには、客観的な成果やチームの残した功績を褒めるとよいといわれています。


◆サポーター:穏やかで協力的な平和主義者

画像8

感情表出が高く、自己主張は低いサポーター。

サポータータイプの特徴は、他者との調和や貢献を重視する点。

他人の心に敏感で、安定した環境を好むという特徴があり、
周囲を気遣ったり、場の雰囲気を調整したりするのが得意。

画像3

サポーターのあなたは、憎めないムードメーカー”ロン”タイプ。

サポータータイプの相手を褒めるときには、その人の貢献やサポートで助かった部分に感謝を伝えるとよいといわれています。


◆プロモーター:楽しさと注目を求めるインフルエンサー

画像9

感情表出が高く、自己主張も高いプロモーター。

プロモータータイプの特徴は、他者に影響を与えたいというモチベーションの強さ。

社会的な承認を求めて賑やかにふるまう傾向があり、
アイデアを出したり、楽しいことに人を巻き込んだりするのが得意。

画像4

プロモーターのあなたは、いたずら好きの”フレッド&ジョージ”タイプ。

プロモータータイプの相手を褒めるときには、大げさに褒めたり、人前で称賛したりするのがよいといわれています。


4.まとめ

以上、DiSC理論に基づいた性格4分類をご紹介しました!

・・・いかがでしたか?

どれも、納得させられる分析ばかりでしたね!

DiSC分析についてもっと詳しく知りたいという方は、こちらの書籍に詳しい内容が載っていますので、よければ手にとってみてください!

今回の内容が、みなさんの研修やグループワークで少しでもお役に立てれば幸いです。

それでは、また✋


この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?