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コクワガタの飼育その1 産卵セット、ペアリング編

ー謝罪ー
この度は半年もの間、活動をサボっていて申し訳ありませんでした。ちょっとティアキンに熱中しすぎていたのが原因だと思います。

気を取り直して今回は、今シーズン夏に捕まえたコクワガタのブリードについて書いていきます。
近いうちに同じく捕まえたノコギリクワガタの記事も書くのでそちらもお楽しみに。

1.ペアリング・産卵セット

ペアリング中のコクワガタ

ペアリングですが、クワガタはカブトムシと比べると交尾意欲がそれほど強くないためハンドペアリングは難しいです。そのため、200ccプリンカップにマットとゼリー、転倒防止材を敷いたペアリング用セットを組んで1週間ほど同居させる方法を使うといいでしょう。
交尾しているのを目視できれば一番良いですが、オスがメスの上に陣取ってメスを守っている状態(メイトガードという)になっていればほぼ確実に交尾しているのでこれを確認したら産卵セットを組みましょう。

2.産卵セット

産卵木からこちらをのぞいている幼虫

コクワガタの産卵セットはそこそこ大きいケースに発酵マットを2cmほど固く詰めて産卵木を置き、周りを発酵マットで埋めて(こっちは詰めない)という感じで組めば大丈夫です。コクワガタの場合、産卵木に卵を産みつけることがほとんどです。
コクワガタは卵を産みつけたあと、その周りを規則的な形に彫って模様をつける習性があるため、それを確認できればほぼ絶対に産んでます。

こんな感じの模様が木の表面に彫られる
中心の丸の中に卵がある

産卵セットを割り出すのはメスを投入してから2ヶ月後がおすすめです。この頃には卵がみんな孵化しているので見逃しが少ないです。
私は計10頭の幼虫を飼育しています。ですが、

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同じ産卵セットから出てきた兄弟なのに1匹だけとんでもなくでかいのがいました。おそらく他の子よりもはやく孵ったのかな?

今回はコクワガタについての記事でした。この記事を書いている今、彼らはもう3齢幼虫になっているので、幼虫飼育についても近いうちに出しますのでお楽しみに!

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