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視野を広げる日常経験【研究者日記】

名古屋で研修してきました。普段は人口規模がそんなに大きくない地方都市に住んでいるので、通勤電車に乗ることはなくて、車移動やバスで移動します。

そんなわたしなので、通勤電車に乗るのはなかなか新鮮な体験です。

朝の通勤ラッシュの時間に通勤電車に乗って横並びの座席に座っていると、いろいろな人がいるもんだなと思います。

通勤の人がほとんどだと思いますが、高そうな腕時計をしたサラリーマンのような人もいれば、イヤホンをつけてビジネス本を読む人もいれば、おそらく仕事が終わって帰るであろうコンセプトカフェの店員さんもいます。

バス通勤するときは、みな前を向いて座っていて、横並びの座席は優先席なので、こういう光景を見ることはまずないので、こういう光景を見ること自体がまず興味深いです。

これが日常であれば何も感じなくなるんだろうなぁと思いますが、たまーにこういう光景を見ると住む世界は色々とあるもんだなとおもいます。

海外に行くまでいくとかなりの文化拡張体験になりますが、日本国内でもなかなか色々な視野があるもんだな。私の住む街もじぶんからしてみたら新鮮で興味深い光景がたくさんあるものですが、「なんもないっすよ」と口を揃えていいます。

多様性ってのは、じぶんとは違う体験をしている人の中に行って、その視点から自分を見つめてみると初めて気づくものだなと思います。

偏見や差別がなくならないのも視点が硬直化していることが大きくて、当事者の人と関わる経験をするだけでも偏見が少なくなるそうです。

どんなことでもいいと思うので、新しい視野を得られる経験、そんなに大きなことではなくていいので、してみるのも悪くないかもしれないです。

それではみなさん、素敵な日曜日をお過ごしください。

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