見出し画像

久しぶりの海外、フィンランドで自分の文化拡張【研究者日記】

旅行でフィンランドにいます。先週は富士山で人間拡張する話をしましたが、文化が離れた分だけ自分の幅が広がりそうだ、というのはフィンランドで異文化経験をしていることからもほぼ間違いなさそうです。

コロナ禍で海外にはいけず、前回ドイツのベルリンに五年前くらい?に行って以降だったので、飛行機に乗る恐怖もありつつ(笑)、それはなんとなく乗り越えてなんのことはなくフィンランドに辿り着きました。

何しにきたかというとサウナに入りにきたわけです。日本でよくないかい?と思うかもですがやはり本場を知りたくてきたわけですね。

結論、日本のサウナと全然違う笑。何が違うかはうまく説明できませんが、水風呂がフィンランドにはあまりないのですが、それが功を奏してか、がっつり整うというよりも、外気浴でゆっくりしているときにとても幸せな気持ちになります。

なんか、銭湯の帰りに気持ちよかったーみたいな感じでさっぱりしたなぁみたいな感じ。それに伴って、サウナの温度も高くなくて、ゆっくりはいれる温度なのですが、ロウリュによって湿度が高いので芯までしっかりあたたまる。そういう感じです。

それからサウナはコミュニティです。日本でも銭湯にいくと、常連さんの知り合い同士でサウナでお話しているわけですが、あれです。お風呂はないですが、サウナの温度が高くないのでゆっくりと入れます。なのでゆっくりとおしゃべりしたりできます。

あと、外気浴スペースではバスタオルを巻いて、ビールを飲みながら常連さん同士が語らっているわけです。こういう光景もトータルして、フィンランドのコミュニティの中心にサウナがあるなと思いました。

日本の温泉や銭湯の文化とは親和性が高くて、フィンランドの方も会う人会う人、日本は温泉があっていいよねとおっしゃります。

という感じで他所から来た私にもフランクに声をかけてくれて、サウナの入り方やこの施設の良さや歴史を語ってくれます。なんとフィンランドの方々は良いひとたちであることか。

こういう文化拡張の機会は本当楽しいなぁと思うあおきなのでした。

それではみなさま素敵な日曜日を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?