見出し画像

お金持ちとどこで出会えますか?

こんにちは、青豆です。今日は用事があって午後からずっと銀座にいました。銀座を歩いていると、ビシッとオーダースーツをまとった紳士風の方や、お着物のマダムを見かけます。数千万円するような高級車も何台も通りまますし、高級ブランドショップにはいつも行列ができています。

銀座はやはり経済の中心だなぁと実感します。


かつて、恋愛婚活系の講座や講演させていただいてた頃、若い女性から、お金持ちと結婚したいが、どこに行けばそういう人と出会えるのか?と聞かれることが何度かありました。

うーん、どこにいるんでしょうね?(笑)

 
青豆自身は、大変貧しい家庭に生まれましたが、何の因果か大人になってからは経済的に豊かな方々と出会うことが多く、皆さんに色々応援していただき助けていただきました。ピンチもありましたが、なんとか生きてこれました。

ただ、自分はこのままだとダメだと痛感することが多かったのも事実です。

自分の生まれ育ちで身につけた価値観や習慣が、周りの人たちのものとズレていたんです。そのズレを修正するのが本当に本当に大変でした。約束を守るとか、時間を守るとか、信用を大切にするということ、この辺が特に青豆の苦手なことだったんです。あとは、箸の持ち方(笑)これはどうしても直らず、いまだに変な持ち方です。すみません、、、

それに、青豆には何も与えるものがありませんでした。まさに、体を与えるしかないという(笑)文字にすると地獄のようなお話。

つまり、お金持ちと出会いたい、という方は、自分もそういう人たちと何か共通するものや、何か与えられるものが必要となります。

どうしたって、会話が通じない、生き方が合わないなら、一緒にいられないわけです。

じゃあなんで一度目の結婚ができたか?ひとつは、若さもありました。21歳でしたから、それは時代的には大きなポイントでした。若けりゃいいみたいな風潮が、まだあった頃ですね。

そして、今となっては化石みたいな話ですが、職業上のブランドみたいなものがありました。
当時、百貨店の受付嬢をしていたんです。

その頃は、この部署で働いている女性は婚活に有利と言われていました。青豆は、先輩達からハッキリ「お見合いしたら良い条件の男性を選べるよ」と言われましたし、特別待遇で会社の偉い人たちと飲み会があったり、社内の婚活要員的な?そんなポジションだったのかもしれません。

令和の現代では時代遅れな話ですが、女性が男性と対等に活躍するのはまだまだ難しい頃でした。女性は結婚したら家庭に入るというのが、普通と思われていた頃です。

で、21歳でとある方と結婚したわけですが…実際はとても大変でした!

青豆の育った家と、元夫の家が、あまりにも違って、何から何まで違って(笑)家柄という言葉はあんまり好きじゃないですが、結婚して思いっきりそれにぶち当たったわけです。特にその頃はまだ、「嫁に行く」という感覚の強い時代で、しかも青豆は長男の嫁でしたから、それはもう大変でした。

今なら自分の至らなさというものが、痛いほどわかるんですが…。その頃はわからなくて、こっそりお姑さんに反抗していました(笑)

と言っても、めちゃくちゃ可愛がってもらって、嫁姑問題なんか全然無かったんですけど、その家のやりかた、その家のルールに全部従うことがその頃は、どうしてもできず、結婚式も家の購入も、全部わたしの我を通しました。申し訳なかったなぁと思います。

離婚した理由は全く別問題で、これらとは関係ありませんが、自分を変えるために苦労したのは事実です。しかし良い妻ができず、色々ご迷惑をかけたと思います。

良い家柄の方と結婚するということは、それなりに同じレベルのことが求められます。良家のお嬢様と自分では、全然インプットされてる中身が違うわけです。どれほど外見を取り繕っても、中身でバレる(笑)

つまり、そういう方と結婚して幸せになるには、中身をバージョンアップしないと難しい。中身を変えることはもちろん可能です。しかし、それなりの努力と時間が必要です。

実家とは関係なく、自分でお金持ちになられた方々も、それだけ努力してこられているので、そこに話が合うかどうかは大きいと思います。ただ頑張ってる人にはとても優しい方が多いです。みなさん応援してくれます。

そういう方が選ぶ奥様は、やっぱりそれなりに努力してこられてる方が多いし、一緒に会社を経営されていたり、奥様も自分でビジネスをされていたり、スペシャリストとして活躍されているケースも多いです。もちろん専業主婦の方もいますが、その場合も子育てや家事をしっかりされていたり、精神的な支えになっていたり、旦那様から感謝されていることが多いなと思います。

つまり、ただお金持ちと結婚して贅沢をしたい、楽をしたい、というような感覚だと、期間限定の愛人やパパ活相手ならいけると思いますが、結婚はちょっと難しいだろうと思います。

仮に結婚できても、長続きはしないでしょう。若さや美しさしか与えるものがなければ、それは年齢とともに目減りしてしまいます。男性にはそういう方と結婚するメリットは全くありません。男性もそんなにバカではありません。

やはり、彼らと対等に接していける人間力、経済力、専門知識など、なにかしら与えられるものが必要だと思います。

そして、それがあれば、もしかしたらお金持ちと結婚する必要なんかなかった!という結論に至るかもしれません(笑)

経済力を頼る必要がなければ、本当に好きな人と結婚すれば良いです。このひとなら、安心できるなとか、一緒にいて楽しいなとか、癒されるなとか、そういう基準で相手を選んだほうが、あとあと後悔しないはず。

そして結婚した相手が、結果的に経済的に成功するということはあるでしょうし、それはとても素晴らしいことだと思います。

そして結婚そのものをする必要がない、という方もいます。それはそれで良いと思います。結婚があまり向いていない方も実際います。

算命学的にみると、どういう方とご縁しやすいか、どういう人と結婚すると良いか、というのも宿命の中に出てきますし、無理に結婚しなくて良い方もいます。

独身の方には、それもお伝えしています。すでにご結婚されている方は、今の配偶者とどうすれば良い関係性が築けるかをお伝えしています。


お金持ちとどこで出会えますか?

さて、この質問、あなたは何と答えるでしょうか。


そろそろ鑑定のお仕事に戻ります!

これから結婚される方は、良いお相手とご縁されますよう、お祈りしております。既婚者の皆様は、どうぞパートナーを大切になさってくださいね✨


青豆