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行政書士の登録と名刺入れと昔話

こんにちは
本日はちょっとした話を書きたいと思います

本題の前ですが、行政書士登録が4月頭に完了いたしまして
行政書士となりました
と、言っても交付式はまだですし、開業届もだしていない状態なので
中途半端な状況であります

開業準備も着々と進み
4月後半に交付式、その末から来月頭にかけて開業届を出す予定です
と、言っても副業開業ですし、私の場合病気との兼ね合いもありますので
開業したからと言ってバリバリ営業することもなく
特に変わりのない日々を送ると思います
開業までの費用等はまた別の記事で上げたいと思います

そんな中、名刺を作成しました
名刺自体は表面はシンプルな感じで、裏面に行政書士の説明文をいれているぐらいですが…
(結構周りに行政書士って何の仕事するの?と聞かれるので)
あまりにもシンプルすぎると殺風景かなと思い行政書士のマスコットキャラ
ユキマサ君を添えております(笑)


できた名刺を約20年ぶりに名刺入れに入れました
工場系に勤めるようになってからは名刺とは無縁の生活を送っていまして…。
我ながら20年前の名刺入れが残っていたことにびっくりしております

で、今日はこの名刺入れにまつわる話となります


私は今も昔も貧乏人なんですけど
この名刺入れは結構良い値段がするやつなんですよね
(最近ネットで検索したら購入当時よりもさらに高い!)

だいたい欲しいものはAmazonの中華製品買ってしまう私からしたら大きな違いです(笑)

実はこの購入資金昔勤めていた会社が倒産したお金が一年ぐらい後に振り込まれまして、そのお金で購入したものなんですね

いわゆる技術派遣の会社で出向先の会社で仕事をしていたら先輩から電話かかってきて『おい!社長が逃げたぞ』って言われた時は…
派遣先の会社の人に今日の仕事どうしましょう…?って聞いたのも覚えています

この時の思い出がいくつかあります

一つは派遣先の会社の事
働いていた会社の給料は結局貰えない訳でこの先どうしようと思っていたら
派遣先の会社がとりあえずバイト扱いで雇ってくれましてね
その金額もうちの会社に払っていた金額とほぼ同じ金額で雇ってくれたので
私が手にした金額は結構な金額となりました
そのまま個人で開業するか、取引のある会社に在籍してもらってそのままこっちに来てもらいたいという嬉しい言葉も頂きました
仕事が出来るタイプではない人間なのでこういう言葉をかけてもらえたのは
本当嬉しかったですね
ただ、自分の気持ちとしては別の業種も経験してみたいと思い
転職することに
で、車関係の仕事に転職しました

二つ目は妻の事
実はこの時結婚式の日付も決まっていたぐらいなんですよね
で、勤めていた会社が倒産です(笑)
振り返ってみればその後も出世もしないし
30超えたら難病になっちゃうしではっきり言って
結婚相手としたら超失敗だと思うんですよね
よく離婚しないでいままで一緒にいてくれるなと思います
まあ夫婦仲は別に良くないですし、会話も少ないんですが
感謝も多いですね
ネットでよく見かける女性の性格ならとっくに捨てられているでしょうね

三つめは勤めていた会社の事
倒産の詳しい話は当時若かった事もありそこまで詳しくないのですが
不渡りの手形つかまされたとか何とかみたいですね
しかも仲良かった同業者からの手形だったとか何とか
その同業者の悪い話があったのか銀行からもあそこと取引はやめた方が良いとかなんとかあったらしいですが…
自分のところの社長は結構悪ぶっちゃうタイプで(実際は小心者)
相手の社長は根っからの悪いタイプだったので
断れなかったのか、強がっちゃったのかはわかりませんが…
それまでは取引先も多く結構羽振りも良かったので人生いつ転がるかわからないものだなと痛感したものです


当時は若かった事もあり転職もすんなり決まり確か一年後ぐらいした時に
お金が振り込まれてきました
会社が破産して裁判所に行って会社の破産手続きだったかな?を傍聴しまして~債務整理されて~と言う流れですね
従業員の給料ですから先取特権の順位も高いですからね

まあその時には生活も安定していましたし
厄払い的な意味もこめて全部使っちゃうか!と妻と話して
高級ブランドバッグ店に突入!
嫁さんが欲しがっていたバッグを買いそれでもそこそこ残っていたので
自分のも何か買うかと思ってこの名刺入れを購入したんですね

当時車の営業に転職してまして
ちょうどそれが4月だったこともあり新卒の子と同じ研修を受けさせてもらいましてね
そこで講師の先生が名刺入れは良いものを使った方がいいと言ってたのを思い出しましてね
(それまでは安いアルミケースの名刺入れ)

そんな思い出のある名刺入れです
クローゼットの奥にしまってあったのを引っ張り出してきて
新しい名刺を入れながらそんな昔話をおもいだした一日でした


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