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飛行機レビュー⑨中国東方航空

オーストラリアの次に行ったのが、中国。
これで3回目の中国で、初めての上海。
上海は初めてだけど、この時点で3回も行ってる国は中国だけ。他はどこも再訪していないので、当時は相当中国が気に入っていた模様。
この時は友人と二人の旅行で、とりあえず安全は確保される程度の安いフリーパッケージツアーを申し込んだところ、中国東方航空を利用することになった。
2007年のゴールデンウイークだったと思う。

中国東方航空というくらいだから、中国の航空会社だよね、というだけの知識しかない状態で行ったところ、これがなかなか驚きのフライトだった。

まず、この時初めて、飛行機までの移動がバスだった。
この移動バスに乗っている人の数がかなり少なくて、そこでまず不思議に思うべきだったのだけど、当時の私はそこまで考えていなかった。
バスで辿りついたところにあったのは、信じられないくらい小さな飛行機!
え、嘘でしょ、これで本当に日本海を越えられるの?
と、かなり不安になったのを今でも覚えている。

とはいえ、とにかく乗るしかない。
座席配置について、記憶が確かなら、2-1だった気がするのだけど、そんなの私、国内線でも乗ったことがない。
CAさんも1人だった気がするのだけど、うーん、実は後ろにもう一人いたのかな?記憶から消えているだけで。
そしてこんなに小さい飛行機なのに、機内食は普通に出た。本当に、当時の普通の量で。軽食というレベルではなく、しっかりと。現在のフィンエアーの日本↔フィンランド便の方が少ないくらい。
今だったら、こんなに小さい飛行機ではめちゃくちゃ酔ったと思うけど、この時はそれどころじゃなかった。
当然のように機内エンターテインメントなんてものはなかった。
今(少なくとも2019年まで)、成田↔上海間なんていったら、相当需要が見込める路線だから、もうこんな小さな機体で日本海を渡ることなんてないんだろうなぁ。

そんなわけで、まさかの往路線にびっくりしたのだけど、復路はごく普通の大きな機体だった。
なので、これといって書くこともない。

2007年といえば、上海万博どころか北京五輪もまだ行われていない時代。
おそらく今の中国はあれからまたたくさん変わったんだろうなぁ。
この2007年を最後に、中国には行っていない。この時の中国が嫌だったわけではなく、その後台湾にハマることになったため、中国には行かなくなってしまった。
中国にまた行ってみたいという気持ちがないわけではないけど、結局台湾を選んでしまう気がする。台湾のほうが色々安心なので。

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