見出し画像

ビールはドイツで初めて飲んだ

Guten Abend!
気が付いたら夜だ。
今日の分は早めに書いておこうと思っていたのに、気が付いたらもうすぐ夜の8時。パソコン。
昨日書いた記事によると、私は夜8時以降はパソコンを起動させたいと思っていないはずなので、書き終わらなかったら続きはスマホから書くか、とにかく何とかパソコンで終わらせるかさせるつもり。

今日は久しぶりにビールを飲んだ。
多くても月に一度くらいしかビールを飲まない。
しかも、ラドラーと呼ばれるレモンビールしか飲まない。
ところでラドラーとカタカナで書いたけれど、RとLの両方が入っているので、お店で注文しようとするとたいてい通じない。
留学生だったころはお店で注文することもあったけれど、最近は外でビールを飲むこともなくなったなぁ。なので、注文の際に決まりの悪い思いをすることもなくなった。


ビールは、留学生としてドイツに来るまで飲んだことがなかった。ちょっと舐める程度だったらあったけれど、一口舐めて合わないとすぐ感じたので、ドイツに来る前のビール経験は、ないと言ってしまって構わないと思う。
基本的にアルコールは好きじゃなくて、アルコールの入っているものを飲むとしても、ほろよいとか、カクテルとか、そういうものばかり飲んでいた。
でも、私がドイツに来てすぐの頃、南ドイツはオクトーバーフェストの季節。オクトーバーフェストの開催されているミュンヘンには行かなかったけれど、私が当時住んでいた町でもビール祭りが行われていた。
ビールは飲めないけれど、雰囲気だけでも楽しもうと行ってみただけだったのだけど、周りに誘われて、せっかくだから飲んでみるか、と32歳でビールデビューすることに。
この時飲んだビールが、意外にも飲みやすかった。
その後知ったのだけど、南ドイツのビールは結構あっさりしていて飲みやすい。
こういうビールもあるんだなぁといううれしい発見だった。
とはいえ、その後ビールを飲みまくっていたわけではない。
でも、時々ラドラーを嗜むくらいにはなった。

留学を終えて日本に帰国後、いくつか日本のビールというか、第三のビールと呼ばれるものに挑戦してみたけれど、あえて高いお金を払って飲むほどではないかな、と思った。やっぱり私にはほろよいもしくはノンアルコールのものが合っている。

2020年にドイツに来てからは、ベルリンのビールを飲むようになった。
南ドイツ以外のビールは苦いというイメージを持っていたのだけど、そんなことはなくて、こちらのビールもなかなかおいしい。
といっても相変わらずのラドラーなので、本物のビールとは違うかもしれないけれど、でもノンアルコールとはまた違うので、ビールはビール。
味の違いはよく分からないので、デザインが好き、地元のものだからという理由だけで選んでいるのだけど、これも一つのドイツでの経験として楽しんでいる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?