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35w妊婦健診の記録

35週・36週あたりは、後期検査がある妊婦健診。
血液検査、GBS(B群溶連菌)検査、尿検査がメインの検査になる。
血液検査で主に見られるのは、血糖値や貧血の値など。ヘモグロビンの値が11g/dlを下回ると貧血とされるけれども、どうしたって妊娠中は貧血になりやすい。
故・吉村正医学博士は、女性は妊娠すると貧血になるようになっているのだからあまり気にする必要はないというような内容のお話をされている。
もちろん、極端な貧血の例と混同はできないが、鉄剤を飲んで、ヘモグロビンの数値だけ合わせて、鉄剤の副作用で下痢や便秘をしても良いのかというと、帳尻合わせたらそれで良しとはあまり思えないのが本音だ。

また、GBS検査は、今まで陽性になったことはないが、陽性になると私がお世話になっている助産院では産めなくなってしまうので、毎回ヒヤヒヤする。
陽性になると、点滴をしながらのお産になるのだが、対応してくれる助産院と対応できない助産院がある。我が家は後者。
そんなわけで、妊娠後期の検査は、色々とハードルが高い。
毎回ドキドキしてしまう。
今回も、緊張していたからか、なんと今まで一度も出したことのない血圧最高値128を出してしまい、冷や汗をかいた。
普段は、最高血圧が100いくかいかないかくらいなので、焦ってしまった。
血圧測定の前に、血液検査をしたときに、いつもながら血管が細くて見えにくい私の腕で、失敗されたのでメンタルの影響は大きいと思う。
助産師さん曰く、白衣を見ると血圧が上がる人もいるらしい。
やはり、病院は普段と違う環境で、なんだか自分をまじまじと精査される感じがして落ち着かない。

結局、ヘモグロビンの値も9.9g/dlだったので、鉄剤を処方されたのだが、薬の処方待ちに45分!
結果、1時間くらいは待ち時間がかかってしまい、病院まで車で片道1時間半程かかる距離なので、往復と診察だけでほぼ夕方までかかってしまい、そのまま幼稚園に末っ子を迎えに行って帰宅したら17時を回っていた。
どっぷり疲れてしまった。。。

来週末、東京で子どもの部活の試合があるので、付き添いを兼ねて先生に相談したけれど、臨月に入るので東京はNGとなり。
高齢出産ということもあってか、9ヶ月でもかなりしんどくなってきたので、あまり無理せずに12月・1月は大人しく過ごすことになりそう。

GBS検査の結果は1週間後なので、助産院でお産ができるかどうかまだ安心はできないけれど、楽しみに待つことにします。

妊娠9ヶ月もあと2週間。出産までに、やりたいことよりも、やらないといけないことが山積みで、コツコツ片付けていかねば。
以前、別のSNSで呟いていたけれど、本当に受験と出産は混ぜるな危険!なくらい忙しい。

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