マガジンのカバー画像

FUJIFILM X cast|Podcast

176
富士フイルムXカメラがもっと好きになる / FUJIFILM X ユーザー仲間をつなぐための番組です。富士フイルムユーザーFacebookグループ(約3,500人 https:/… もっと読む
運営しているクリエイター

#コラム

デジタルカメラで表現可能な光の明るさの範囲。ダイナミックレンジとは?

ダイナミックレンジとは?デジタルカメラのセンサーには、感じ取れる明るさ暗さの限界がある。 タイトルに「デジタルカメラの…」と入れたのは、ダイナミックレンジはカメラ限定の話ではないからだ。 カメラ用語の中に「ダイナミックレンジ」というワードがある。あまり気にかけたことがないかもしれない。けど光や音など波動で表現する場合に「ダイナミックレンジ」を無視することはできない。 デジタルカメラの光を受けるイメージセンサーの受光部。 ミラーレス一眼カメラのレンズを外すと、そのカメラ

薄紫の紫陽花がやさしく映える|カラークロームエフェクトとカラークロームブルー

こんなに早く梅雨が明けるやなんて、思ってへんかったわい。。。 FUJIFILM X ミラーレスカメラの特徴は、何と言ってもフィルムシミュレーションだ。これから発売されるX-H2sにノスタルジックネガが搭載されるので、全19種類になる。 そのフィルムシミュレーションだけど、設定をいじらずに撮っても素敵な色をはき出してくれる。撮影シーンによっては設定をカスタマイズすることも楽しい。色彩表現をより深く拡張してくれる素敵な仕組みだ。 その設定項目の中に、 カラークロームエフェ

有料
300

結果発表はワクワクしますね。

昨日、28日は、note創作大賞の発表がありましたね。応募できてなかったけどワクワクしました。 全く規模が違う話になりますが、Twitterコミュニティ「FUJIFILM X フィルムシミュレーション Photo」5月のテーマ投票の結果発表がありました。 FUJIFILM X フィルムシミュレーション Photoの参加者は285人(2022.4.28時点)になりました。 Twitterコミュニティ|FUJIFILM X フィルムシミュレーション Photo https:

CP+が始まらないのでシグマ(SIGMA)さんの富士フイルムXマウント開発コメント動画を貼ってみた。

CP+のサイトがトラブルでまだ表示されないようですね。気になっている人もいそうなので、シグマさんの動画「商品企画部長が語る「FUJIFILM Xマウント用レンズの開発」について」を貼っておきます。 2022年は、シグマも注目ですね。 実は、単焦点3本だけじゃないようです。 お時間あれば、こちらもどうぞ 今日も元気に楽しく

カメラを自分の相棒にする第一歩|ファンクション機能

カメラを相棒のように使いこなしたい。 そう思いませんか?カメラに自分を合わせるのではなく、自分の撮影スタイルにカメラを合わせる。そのために活用して欲しい FUJIFILM X-E4 のファンクション機能についてお話ししています。 ファンクション機能の基本がわかる 設定箇所がわかる 設定方法がわかる よく使う機能は人それぞれです。あなたの撮影スタイルに合わせてファンクションに機能を設定しましょう。 FUJIFILM X-E4 が発売されて約1年 使いこなしていますか?

富士フイルムXマウント10周年の2022年に変わること。

2022年は富士フイルムXマウントの10周年の年。 第5世代 新型センサーの登場や高解像性能レンズなど気になることがたくさんです。5月にはXサミットも開催されます。富士フイルムXユーザーには楽しみな1年になりそうです。そんなお話をしました。お時間のあるときにお聴きいただけると嬉しいです。 急に寒くなり、雪も積もり、起きたら窓の外が真っ白。カメラを持って散歩に行きたい。そんな朝に収録しました。 レンズは、XF60mmF2.4 r Macro カメラは、富士フイルム X-E4

暗部の表情を比べる|FUJIFILMフィルムシミュレーションlab

カメラの楽しみ方は、いくつかあります。 すぐに思いつくのは、 1:被写体を選ぶ楽しみ方 2:レンズを選ぶ楽しみ方 の2つです。 富士フイルムXシリーズのミラーレス一眼カメラの場合、もう1つカメラを楽しむための方法があります。 それが、フィルムシミュレーションとそのカスタム設定です。 どんな場面でどんなフィルムシミュレーションを選ぶのか、どんなカスタム設定が最適なのか。画像処理エンジンの特徴を理解しながら、色々試してみるという楽しみ方があります。 FUJIFILMフィ

ファンタジックな世界を撮る

草花写真にクラシックネガ(フィルムシミュレーション)を使うことは少ない。 フィルムシミュレーションとは? 理由は、草の緑がかなり変わってしまうから。 緑が自然ではない。 不自然なみどり。 この写真では、あえてそのクラシックネガを使っている。 夕方5時前。 少し傾き始めた日差しがエノコログサの後ろから当たる。 幻想的な写真になる。 ファンタジックな世界。 自然な緑である必要はないのかな、と思って。 編集ソフトを使うことなく、こういった写真を撮ることができる。 フ

レンズフードって必要? 2つの役割。

一眼カメラのレンズフード。意外に大きくて持ち運びにも不便。 必要なの? なんのためにあるの? と思ったことはありませんか? 今回のお話は、 一眼カメラのレンズフードの必要性。 2つの役割。 というお話です。 気になる方は、最後までお聴きいただけると嬉しいです。 そろそろオールドレンズが恋しくなる季節です。 そう書いてみたものの、オールドレンズが似合う季節というものがあるのかどうだか定かではありません。 雨上がり、しずく混じりの夕陽なんていうのは、オールドレンズの優しい光

新緑なのに黒い。緑を緑に撮るヒント。

その場で感じた、透過した新緑のきれいな緑を撮りたい場合、どうすればよいでしょうか? 🌱 5月。 涼しい風が吹き抜ける季節です。 誕生月なのでとても好きな季節です。 カメラを持って散歩していても気持ちよい。 日射しが強くなると、少し歩けば汗ばんできます。 木陰に入る。 少し前までピンク色の花を楽しませてくれていた桜がいれいな緑になっています。葉桜も良いですね。 新緑を透した光も美しい。 ところがこの世界を写真に撮ろうとすると 黒!!!! 上の写真と全く違いますよね

小さな被写体を撮るときのカメラ設定の話。

小さな被写体には、ピントを合わせるのが難しい。違うところにピントが合ってしまうことが多々起こります。小さな被写体を撮るときのカメラ設定について書きました。 ::: 発芽は楽しい。撮影は難しい。芽が出てきました。 ラディッシュの発芽です。 種を播いたのは3月3日頃だったかと思います。 かなり日数がかかりましたね。 17日ほど。 ハツカダイコンという別名がある。 二十日で育つから二十日大根。 あと3日で収穫... できそうにありません。 発芽の写真。 前回も書きまし

富士フイルムX-E4、Adobe Lightroomに対応。

富士フイルムのミラーレス一眼カメラX-E4がAdobe Lightroom RAW対応になりました。 「まだできない」というかたは Lightroom のアップデートをしてみてください。 Lightroomで画像の管理をしています。 JPEG画像は読み込むことができていました。 ところが RAWファイルの読み込みができない状態だったのです。 使い始めたばかりのX-E4なので、いまは新しい画像処理エンジンの特質を掴む段階です。まだRAW現像を扱う段階ではありません。でも読

X-E4でフォーカスモード切替をファンクション設定したら便利だった件。

富士フイルムの新しいカメラX-S10、X-E4から物理的なフォーカスモード切替レバーがなくなりました。無ければ困る人もいるかもしれません。わたしは頻繁に切り替えます。フォーカスモード切替を「ファンクション機能」に設定することができます。どのファンクションに設定するのか。おすすめを書きました。 ::: 目にとまったモノをサクッと撮る。 スナップ撮影の楽しいところです。 撮影モードスナップ撮影に最適なカメラの撮影モード(写真の明るさを自動で設定)は何でしょうか。 撮影モー

カメラの液晶保護フィルム、埃が入ってしまった時の貼り直し方法。

カメラの液晶モニターに貼る液晶保護フィルムを貼ったとき、中に埃が入ってしまった時の貼り直し方法を書きました。 ::: 新しいカメラを買ったときにすることとして、「液晶保護フィルムを貼る」というのがあります。 これが苦手でして。 緊張してしまいます。 今回、音声収録しながら貼ったんですよ。 苦手なくせにね。 で、お約束通り埃が入ってしまいまして。😅 「わちゃー」と思いながら話し続けてたわけです。 同じようにカメラの液晶保護フィルムで埃が入って失敗したという人いますか